第67回全日本新体操選手権大会女子レポート③(個人後半)
大会2日目は個人総合クラブ・リボン後半2種目と団体総合ボール3+リボン2の競技が行われた。本日も気の抜けない接戦が繰り広げられた。個人総合優勝の座に輝いたのは、河崎羽珠愛選手であった。昨日の首位の座を守り抜き全日本選手権初優勝である。河崎選手のリボン演技終了後は試合の行方は全く分からなかった。オーケストラの軽快な音楽にのせダンスステップコンビネーションからスタート。伸びやかにリボンを扱う中スティック...
View Article第67回全日本新体操選手権大会女子レポート④(団体総合)
団体総合決定の日となった。昨日のクラブ10の種目の得点に今日のボール3+リボン種目の得点合計により団体総合が決定される。各チームとも上位10位を獲得するためより確実に演技を実施するようにユニバーシアード目指して激戦が繰り広げられた。 1日目は単一手具の種目であったが、クラブは2本を操作する難しさがある。...
View Article第67回全日本新体操選手権大会男子レポート(個人総合)
男子個人総合は、前年度優勝の斉藤剛大(国士舘大学4年)と本年度全日本インカレ覇者の臼井優華(中京大学2年)の最後まで結果がわからない展開での優勝争いは、最終種目まで一歩も引かない勝負だったが、最終勝負となった臼井のクラブの演技で勝負がついた。投げ前方宙返り一回捻りでのまさかの落下場外により、その瞬間に斉藤に続く暫定2位となった。...
View Article2014全日本選手権 女子個人総合優勝「河崎羽珠愛(イオン)」
「ユースチャンピオンシップ連覇中」「今年度インターハイチャンピオン」「アジア大会日本代表選手」今年の実績だけ聞けば、河崎羽珠愛は、すでに日本のトップ選手だ。だから、全日本選手権での優勝も驚きではない、はずだが正直、この結果にはビックリしてしまった。そして、それは本人にとっても同じだったようだ。1日目を首位で折り返した河崎は、2日目最初の種目リボンでつまづく。おなじみの「道」の曲にのって、リボンが力を...
View Article2014全日本選手権 男子個人総合優勝「斉藤剛大(国士舘大学)」
2日目1種目目。今大会が初披露となった斉藤剛大のクラブの新作演技は、「夏から4~5回、構成を作り変えて、やっと完成したのが3週間前。ちゃんと通せたのが2週間前。」そんな難産の末に生みだされた作品だった。「いろいろ考えたけど、やっぱり自分は攻めて攻めて、の演技がやりやすいなと思って。」試合まで間がないというのに、結局は、より難しい、よりリスキーな演技にしてしまう。それでも、本番では、ノーミスにまとめた...
View Article第67回全日本新体操選手権大会女子レポート⑤(団体種目別)
昨日までの団体総合の上位1位から8位のチームが出場して種目別決勝の競技が行われた。クラブ10の種目では、国士舘大学が、連携やDERを正確に実施して追い上げたが、日本女子体育大学が迫力ある確実な演技で国士舘を抜いて1位に輝いた。東京女子体育大学は3位となった。ボール3+リボン2の種目は総合で3位であった日本女子体育大学が熟練された実施を披露し、ダイナミックで多様性のある構成を見事に演技して1位となった...
View Article第67回全日本新体操選手権大会女子レポート⑥(個人種目別)
大会最終日は個人種目別決勝競技と団体種目別決勝競技が行われた。個人総合の結果より各種目上位8名で競われる、(各所属より上位3名まで)フープ優勝者は昨日の個人総合優勝者河崎羽珠愛選手であった。演技冒頭のダイナミックなDERを成功。難度を行う際の手具操作が工夫されており、流れが途切れる事無く次々と演技が展開された。投げ技に大きさがあり、随所にマステリーが取入れられフープが体の一部のように扱われていた。得...
View Article第67回全日本新体操選手権大会男子レポート(団体)
上位のチームは実施のミスがなく、団体決勝は熾烈な争いとなった。昨年度総合優勝の花園大学も連覇を狙うにふさわしい斬新な構成で挑んだが青森大学の優勝返り咲きを狙う勢いに一歩及ばず準優勝となった。青森大学は冒頭の流れるコンビネーションからスタートし、タンブリングの終末なども高難度にもかかわらず見ているものが安心してみていられるほど安定していた。ラストのオリジナリティな組もしっかりと決め、すべての要素や難度...
View Article2014全日本選手権「至高の対決」~女子団体種目別決勝クラブ10
数多くの名勝負、名演技を見せてくれた第67回全日本新体操選手権大会だが、3日目に行われた女子種目別決勝「クラブ10」での、上位3チームの戦いは、歴史に残ると言ってもいい名勝負だった。団体総合での「クラブ10」での得点上位8チームによる団体種目別決勝。まず、試技順2番で、団体総合を制した東京女子体育大学が登場した。今年は、東日本インカレで、日女、国士舘に後れをとるという、危機的状況からスタートした東女...
View Article2014全日本選手権 女子団体総合表彰
本当にすばらしかった今年の女子団体!そのときの出来で順位はついてしまうが、トップ3チームは本当に甲乙つけがたり僅差の戦いだった。ダイナミックでエネルギーあふれる東女。繊細でテクニカルで一体感がすばらしい日女。演技から情景や感情があふれ出てくる国士舘。こんな3チームの競演を見ることができた人たちは幸せだ。勝ったり、負けたりしていれば、悔しい思いもたくさんすると思う。だけど、だからこそ、みんなが高みにの...
View Article『第67回全日本新体操選手権大会』DVD販売のお知らせ
11月14日(金)~16日(日)国立代々木第一体育館で行なわれた『第67回全日本新体操選手権大会』の演技を収録したDVD販売の予約申込みを下記のとおり受付けいたします。受注販売となります。締め切り後の受付けはいたしませんのでお早めにお申込みください。◆大会の詳細 →こちら◆販売するDVDの種類 全8種類A:女子個人競技 (フープ・ボール) 11/14 B:女子個人競技 (クラブ・リボン)...
View Article2015テレビ信州杯、出場者(男子)募集!
今年のジャパンも終わり、これから演技会、発表会のシーズンですが、2015年になれば早々にまたあの大会がやってきます。そうです。テレビ信州杯長野県新体操クラブカップ!地方で開催される大会としては全国一の規模を誇り、多くのトップ選手を育てることに寄与してきた大会です。すでに申し込みは締め切っており、19回大会もおおいに賑わいそうですが、男子に限り、今しばらく申し込みを受け付けます。この大会でのみ行われて...
View Article2014全日本選手権 男子個人総合2~3位「臼井優華(中京大学)&小川晃平(花園大学)」
2014全日本選手権は、斉藤剛大(国士舘大学)の一人勝ちの様相で幕を閉じたが、2位となった臼井優華(中京大学)も個人総合3種目目までは、猛烈な食い下がりを見せていた。最終種目は、斉藤がロープ、臼井がクラブ。そこまでの3種目の合計得点での差はわずか0.025。しかし。先に4種目目・ロープの演技を斉藤がノーミスで終え、9.625というその時点での最高得点をたたきだしたあと、臼井は逆転優勝をかけたクラブの...
View Article神本雄也選手「杉並区スポーツ栄誉章」を受章
第17回アジア競技大会(2014インチョン)体操競技において、団体総合、個人総合、種目別平行棒で金メダルを獲得し、三冠を果たした神本雄也選手(杉並区出身)に、その栄誉と功績をたたえ、11月25日(水)に「杉並区スポーツ栄誉章」が田中良・杉並区長より贈られた。...
View Article茨城 第15回全国体操小学生大会 実施要項
関係者 各位第15回全国体操小学生大会 実施要項 参加申込について参加申込については各クラブ所属の都道府県体操協会、連盟に連絡をお願いします。全国からの参加をお待ちしております。実施要項(PDF)はこちら参加申込書(Excel)はこちら全国体操小学生大会事務局
View Article2014全日本選手権「猪又涼子(伊那西高校)」
「タフガイ」本来「タフガイ」という言葉は、男性に対して使うものだ。女性で、それも華奢でまだかわいらしいイメージも残る高校生に使うのは相応しくない。しかし、今年の全日本選手権での猪又涼子の3日間の戦いぶりを見ていて、この言葉が頭に浮かんでしまった。個人総合3位。団体でも、1日目の「クラブ10」、2日目の「リボン&ボール」ともに出場。3日目の種目別決勝にも4種目とも出場。女子の全出場選手の中で、もっとも...
View Article第3回理事会ニュース
【第3回理事会ニュース】 2014年12月4日18:00~19:15、岸記念体育会館505 【審議事項】■平成26年度第2回評議員会に関する事項(専務理事) 原案通り承認。■第46回世界選手権大会日本代表選手選考方針(男子体操) 内村航平(コナミスポーツクラブ)代表内定とする。その他、わかりにくい部分があるため継続審議とする。■全日本団体選手権出場資格と大会形式(男子体操)...
View Article第49回テレ朝ビッグスポーツ賞に内村航平選手ほか
12月4日、2014年スポーツ界(JOC加盟競技団体)で優れた成績を残した個人・団体を表彰する「2014年第49回テレビ朝日ビッグスポーツ賞」選考会において、世界選手権個人総合5連覇を達成した内村航平選手(コナミスポーツクラブ)がビッグスポーツ賞に選出された。 また、ビッグスポーツ五輪奨励賞として白井健三選手(鶴見ジュニア体操クラブ・岸根高校)が選ばれた。...
View Article【遠征】青森大学男子新体操部~ベルギー・オランダ~2014年12月
2014年12月11日に青森大学男子新体操部がベルギー・オランダからのショー出演の為出国しました!派遣期間:2014年12月11日(木)~2014年12月23日(火) 12月11日出発、12月23日帰国■GYM GALA2014 HP http://www.gymgala2014.be/...
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