6月15日~16日に東京体育館で開催したユースチャンピオンシップ、男子団体選手権が終了した。男子は個人68名、団体12チームの参加となった。例年よりも開催時期が遅かったため参加者が集まらないことが懸念されたが、個人は昨年よりも参加人数が増えて大いに盛り上がる大会であった。【個人競技】高校選抜チャンピオンの小川晃平選手(井原高校)が、リング、ロープ、クラブの三種目で一位を獲得し個人総合でも見事初優勝の栄冠を獲得した。小川選手は美しくしなやかな徒手と高く正確なタンブリングを武器に他の選手を圧倒するような演技を披露した。特に決勝競技では優勝がかかるプレッシャーの中で最終演技であるクラブでは、静かな音楽にのせて情緒あふれる表現で会場中が静まりかえるような演技を披露し、優勝を勝ち取った。今後もインターハイや全日本選手権での活躍を期待させる選手である。今回の大会では小川選手の他にも沢山の期待できる選手が活躍した。特に個人総合で2位を獲得した安藤梨友選手(NPOぎふ)はまだ中学3年生のジュニア世代の選手だ。過去の大会でジュニア選手が高校生達とここまで互角に戦ったことはなかった。改めて現代におけるジュニア世代の選手達のレベルの高さを実感した。今後、安藤選手のようなジュニア世代を育成することにより今後の男子新体操の発展に繋がるものであると感じた。【男子団体選手権】団体選手権では埼玉栄高校が初優勝。埼玉栄高校は試技順2番で大会に登場したが、高校のカラーである「見ていて楽しい新体操」を十分に発揮しノーミスの演技で優勝を勝ち取った。試合直前に選手の怪我によりメンバーやポジションを変更するハプニングに見舞われたようだったが、試合ではそのような部分を感じさせることのない演技であった。今後の大会でも是非ノーミスの演技を披露してみている人々に驚きと感動を与えてもらいたい。
2位には高校生と中学生の混合チームであるNPOぎふが入賞。大学生でも難しいようなタンブリングを完璧にきめ、その他の部分でも、大きなミスはなくやり切り底力を感じさせる演技を見せてくれた。【総括】個人、団体共に優勝した選手、チームは非常にレベルが高い大会でありジュニア世代の成長が著しくとても頼もしく感じる大会でもあった。同時にミスが多い大会でもあったが、今後は更に実施力を高め試合においてより完璧な演技を目指してほしいと感じた。今後はこの大会を更に活性化させることにより男子新体操の普及発展に繋がるものであると感じた。
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【イベントレポート】SASAKI CUP第11回新体操ユース、第4回男子団体
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近畿ブロック大会(新体操)
2013.6.21~22姫路市中央体育館
[男子団体]
1位 京都府 紫野高等学校 18.199
2位 大阪府 清風高等学校A 18.083
3位 京都府 網野高等学校 17.033
4位 兵庫県 西宮今津高等学校 16.7
5位 大阪府 清風高等学校B 14.966
6位 兵庫県 東播工業高等学校 14.299
7位 兵庫県 尼崎西高等学校 13.633
8位 京都府 京都学園高等学校 10.366
[女子団体]
1位 大阪府 金蘭会高等学校 14.8
2位 奈良県 奈良文化高等学校A 13.35
3位 和歌山県 南部高等学校 12.95
4位 兵庫県 須磨ノ浦女子高等学校 12.9
5位 大阪府 相愛高等学校 12.6
6位 兵庫県 愛徳学園高等学校 12.1
7位 兵庫県 日ノ本学園高等学校 11
8位 京都府 平安女学院高等学校 9.6
9位 奈良県 奈良文化高等学校B 9.5
10位 大阪府 樟蔭高等学校 9.15
[男子個人]
1位 京都府 花園高等学校 早川一矢 (2) 18.399
2位 京都府 紫野高等学校 八木洸征 (3) 17.4
3位 京都府 紫野高等学校 西村統真 (3) 16.833
4位 京都府 紫野高等学校 廣江壮太 (1) 16.316
5位 京都府 網野高等学校 濱田 博 (2) 15.866
6位 京都府 紫野高等学校 山田幸大 (2) 15.783
7位 京都府 紫野高等学校 平尾竜太朗 (3) 15.399
8位 大阪府 清風高等学校 池田直也 (3) 15.333
9位 兵庫県 東播工業高等学校 西山尚利 (3) 15.282
10位 京都府 紫野高等学校 岸本龍典 (2) 15.2
11位 兵庫県 東播工業高等学校 村上元稀 (3) 15.132
12位 京都府 網野高等学校 堀 晴輝 (3) 14.4
13位 京都府 網野高等学校 稲岡逸生 (1) 14.232
14位 京都府 紫野高等学校 酒匂 快 (2) 14
15位 大阪府 清風高等学校 新村晃斗 (2) 13.966
16位 兵庫県 西宮今津高等学校 髙橋卓見 (1) 13.949
[女子個人]
1位 京都府 乙訓高等学校 藤岡里沙乃 (3) 29.1
2位 大阪府 金蘭会高等学校 阪口優衣 (3) 25.75
3位 奈良県 西の京高等学校 谷口優香 (2) 25
4位 兵庫県 賢明女子学院高等学校 手井紗也加 (3) 24.45
5位 大阪府 金蘭会高等学校 橋本拓実 (2) 24.35
6位 大阪府 金蘭会高等学校 川田弥佑 (1) 24
7位 大阪府 金蘭会高等学校 青木瑠那 (2) 23.9
8位 兵庫県 姫路高等学校 森夜梨子 (2) 23.2
9位 奈良県 奈良文化高等学校 井上穂乃花 (3) 23.15
10位 兵庫県 須磨ノ浦女子高等学校 三好 遥 (3) 23.1
11位 奈良県 一条高等学校 臼井美帆 (2) 22.8
12位 兵庫県 日ノ本学園高等学校 小橋朋芽 (1) 22.75
13位 大阪府 金蘭会高等学校 和田梨花 (2) 22.25
14位 兵庫県 宝塚北高等学校 飴嶋莉衣 (2) 22.05
15位 奈良県 奈良文化高等学校 髙谷美来 (3) 21.35
16位 和歌山県 南部高等学校 田中 冴 (1) 21.25
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今年はガチで社会人を盛り上げたい! 企画① 石田渓(埼玉栄高校教諭)
今年はガチで社会人を盛り上げたい! 企画① 石田渓(埼玉栄高校教諭)「希望の星」このところ、男子新体操ファン歴が長くなってきたコアなファンの人たちとの間でよく「社会人をもっと盛り上げたい! 盛り上がってほしい!」という話になる。熱心に応援すればするほど、大学卒業と同時に、「思い出つくり終了!」とばかりに、さらりと新体操から離れていく選手たちを見ていると、まるで失恋したような気分になる。あきらめきれず、「社会人大会に出てね」「社会人大会で待ってるよ」と言えば言うほど、これじゃストーカーじゃないか? とも思う。それでも、自分たちにできることはそれしかない。だから、いい続ける。「待ってるよ」と。社会人になっても新体操を続けることには、さまざまな壁があることはよくわかっているつもりだ。だけど、そんな壁はなにも新体操に限ったことではない。体操競技などは、器具を使う分、新体操以上に環境の確保は困難なはずだが、体操の社会人大会は、2部、3部まで大盛況。かなり高齢になっても大会に出続ける選手も多い。公務員ランナーで有名になった川内選手のように陸上だって、水泳だって。サッカーや野球だって、プロや実業団ではない環境で、社会人になっても続けている人はいくらでもいる。ところが。新体操選手たちは、男子も女子も「現役時代より落ちた姿を見せるのはいやだ」とか言う。「もう点数出ませんよ」「社会人大会に出てもジャパンは無理だから」とも言う。「続けてほしい」「また演技を見たい」と願っている人たちは、あなた達の現役時代さながらの演技や成績を求めているんじゃないんだよ、ということを、どうしてわかってくれないのか? ともどかしく思う。なにを勘違いしているんだ?とときには怒りをおぼえることもある。とくに、競技人口増が急務となっている男子に関しては、自分のプライドを守るためにそうやって競技生活を終えていく選手が減らない限り、いくらジュニアやキッズが増えたところで、穴のあいたバケツで水をくんでいるようなものだ、と自覚すべきではないのか?新体操を卒業して、さまざまな分野で活躍するのもけっこうだが、違うステージで輝くことだけでなく、あなた達を育ててきた新体操を、もっと大事にできないものなのか? そう思う。「衰えた姿を見せるくらいならやらない」・・・それがまるで美学であるかのような常識がまかり通っている限り、この状況は変わらないんだろう。そして、それを変えることができるのは、今、現在、高校や大学を卒業して新体操から離れている人達だけなのだ。「大学時代はあんなにかっこよかったのにね~、今はお腹出ちゃったね」とか、「大丈夫? 息切れはんぱないよね」と言われて、笑われて上等じゃないか! かつてのスター達が、スターじゃなくても大好きだった選手が、もう一度フロアで踊る姿を見ることができたら、応援してきた人たち、関わってきた人たち(指導者をはじめ)、みんなどんなに幸せな気分になることか。そして、あとに続く後輩達も、「卒業したら新体操はそこまで」と思わなくなるに違いない。みんな、新体操が好きだからやっていたんじゃないの?だったら、社会人になってもできること、あるんじゃないの?学生のころと同じになんかできなくたっていい、むしろ点数や順位にとらわれず、自分のいちばんやりたい新体操をやれるのが社会人じゃないの?そんな風に思う、今日このごろ。今年は、この「ガチで社会人を盛り上げたい!」企画、しつこくやっていきたいと思っている。そんな折、先日、埼玉県で行われた「埼玉社会人大会」に、私の心に灯りをともしてくれた選手がいた。埼玉栄高校監督の石田渓だ。彼は、迷いに迷った末、この大会に個人演技で出場した。この演技が、どれほど会場を沸かせたことか!現役の埼玉栄の選手達がどんなに盛り上がったことか!そして、出場していた同じ社会人選手たちに、どれほど刺激になり、励みになったことか!残念ながら、私は、石田渓選手の学生時代を知らない。しかし、全盛期の演技と今回の演技では比べるまでもないことくらいはわかる。本人にしてみれば、「お恥ずかしい」という演技だったかもしれない。でも、そんなことは関係ないのだ。石田渓が、そこで踊っている。それだけで十分、なのだ。演技の巧拙という意味ではなく、もっと多くの選手たちが彼のようになってくれたらどんなにいいだろう、と切に思う。そうすれば、競技人口だってすぐに増える。社会人大会はもっともっと盛大になる。そうなってはじめて、「明るい未来」は、見えてくるのではないか。私は、本気でそう思う。※この演技の動画がすでにYoutubeにアップされていました。ぜひ、ご覧ください。そして、「よし、自分もやるぞ!」と思っていただきたい、新体操OBのみなさま!
http://www.youtube.com/watch?v=Fp661t3-sFk&feature=share <撮影:清水綾子>※ジムラブに、「全日本体操種目別選手権(男子)」の記事をアップしました。なかなか掲載されることのない男子体操選手の写真がいっぱいです!
http://gymlove.net/gl/topics/report/2013/06/25/67-2/
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公共団体への体操競技用ゆか無償譲渡について
標記、国や地方(都道府県市町村等)の公共団体に限り、味の素NTCに設置されているヤンセンフリットセン社製体操競技ゆかフロアを無償譲渡いたします。ご希望の団体は、下記案内pdfをご確認の上、7月10日までにお申込みいただきますようお願い申し上げます。■味の素ナショナルトレーニングセンター体操競技練習場設置の中古器械器具譲渡についてpdf■申込用紙(word) ・・・※検討中の団体を含めて提出
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東海ブロック大会(体操競技)
2013.6.16三重県営サンアリーナ
[男子団体]
1位 岐阜 中京 243.35
2位 愛知 名経大市邨 227.8
3位 愛知 名城大学附属 223.5
4位 静岡 浜松城北工業 206.85
5位 静岡 静岡学園 206.05
[女子団体]
1位 愛知 名古屋女子大学高等学校 14.9
2位 静岡 常葉学園高等学校 13.8
3位 岐阜 済美高等学校 12.85
4位 静岡 吉原高等学校 12.4
4位 岐阜 中京高等学校 12.4
6位 愛知 名経大市邨高等学校 12
7位 三重 津東高等学校 7.9
[男子個人]
1位 岐阜 中京 髙橋 一矢(2) 81.85
2位 岐阜 中京 伊藤 大智(3) 81.6
3位 岐阜 中京 市川 絢(2) 78.5
4位 愛知 名城大学附属 神谷 拓歩(3) 78.25
5位 愛知 名経大市邨 大嶽 直也(2) 77.25
6位 愛知 名経大市邨 竹内 啓二(3) 76.9
7位 静岡 浜松城北工業 近藤 駿(2) 76.35
8位 岐阜 中京 足立 大樹(3) 75.6
9位 岐阜 中京 佐藤 太紀(2) 74.65
10位 愛知 名城大学附属 土井 颯一郎(2) 73.2
[女子個人]
1位 静岡 富士市立 井上 和佳奈(3) 58.05
2位 愛知 武豊 湯元 さくら(2) 56.9
3位 愛知 東海学園 松村 泰葉(2) 55.05
4位 静岡 常葉学園 芦川 七瀬(2) 54.8
5位 愛知 聖霊 山口 比奈子(3) 53.75
6位 愛知 名経大市邨 平野 里沙(3) 52.35
7位 静岡 吉田 戸塚 麗理(2) 52.3
8位 静岡 吉田 渡邊 琴美(2) 52.1
9位 静岡 常葉学園 町田 雅(1) 51.3
10位 愛知 東海学園 小川 りんか(3) 50.55
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東海ブロック大会(新体操)
2013.6.23四日市中央緑地体育館
[男子団体]
1位 静岡 島田工業高等学校 18.1
2位 愛知 阿久比高等学校 17.6
3位 静岡 稲取高等学校 17
[女子団体]
1位 愛知 名古屋女子大学高等学校 14.9
2位 静岡 常葉学園高等学校 13.8
3位 岐阜 済美高等学校 12.85
4位 静岡 吉原高等学校 12.4
4位 岐阜 中京高等学校 12.4
6位 愛知 名経大市邨高等学校 12
7位 三重 津東高等学校 7.9
[男子個人]
1位 岐阜 済美 五十川 航汰 (3) 18.575
2位 岐阜 済美 持舘 将貴 (2) 18.4
3位 静岡 稲取 古見 時夢 (3) 17.15
4位 静岡 島田工業 中嶋 潤 (3) 17.1
5位 愛知 武豊 岩本 司 (1) 16.6
6位 愛知 武豊 野田 貴大 (1) 16.4
7位 三重 高田 栢本 隼人 (3) 14.6
8位 三重 高田 濱地 里郁朗 (3) 14.25
[女子個人]
1位 静岡 静岡サレジオ 池ヶ谷 晴香 (3) 27.9
2位 愛知 椙山女学園 渡邊 真帆 (2) 24.85
3位 三重 白子 德田 真祐 (2) 24.1
4位 愛知 名古屋女子大学 吉岡 麗 (3) 22.25
5位 岐阜 済美 舛中 美月 (3) 22.05
6位 静岡 駿河総合 伊藤 里緒 (3) 20.5
7位 三重 日生学園第一 濱﨑 陽加 (3) 19.25
8位 岐阜 済美 渡邊 友莉恵 (1) 18.25
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2013西日本インカレ1日目(画像追加あり)
2013西日本インカレ1日目男子個人では1・2年生の勢いに驚かされた。しかし、4年生も竹内佑真(花園大学)は、リングで場外という大きなミスが出てしまったが、2種目とも、手具操作の巧みさはずば抜けていた。それだけに、常にぎりぎりのところで操作しており、今回はそれがミスにつながってしまった感がある。しかし、今までは、やや印象の薄さが否めなかったが、今大会でのリングは、かつてない迫力も感じさせる演技で、4年生の貫禄は十分にあった。後半2種目での巻き返しを期待したい。木村威一朗(花園大学)も、「木村劇場」とでもいうべき、濃い演技を見せてくれた。もったいない落下があり、点数は伸びなかったリングだが、この作品は「オペラ座の怪人」を使って、わずか90秒の中に起承転結を盛り込んだ見ごたえがあり、次の機会にはぜひノーミスが見たいと思わせる作品だった。石井龍平(花園大学)は、緊張からか、1種目目のスティックは投げ受けなど慎重になりすぎているようにも見えたが、柔軟性を生かした美しいラインは健在。もう一歩、演技に勢いが増せば、得点もぐっと伸びてきそうだ。また、目を引いたのが、同志社勢の躍進だ。関西インカレでも4位と鮮烈デビューを飾った川西伸也の6位は、やや不本意な順位かもしれないが、2種目ともすこしばかりミスがあったことを思えば、まずまずのスタートとも言える。スティックでは、表現の面でも進境が見られ、後半種目に期待したい。そんなルーキーの活躍にも刺激を受けているのか、3年生の安積喬央が、非常にいい。動きのキレのよさ、小柄ながらも体をいっぱいに伸ばしたときの線の美しさ、演技のスピード感など、昨年までよりも数倍演技に輝きを増したように見える。楽しみな選手がまた一人増えた。川西とは同級生の近藤大志も、関西インカレのときより数倍よい動きを見せるようになった。高校時代、おそらく団体と兼任であまり練習していなかっただろう個人演技をユースで見たことがあるが、そのときとはまるで別人だ。もともと、すらりして脚が長く見栄えのする選手だけに、動きの粗さなどが改善されていけば、華のある選手になっていきそうだ。ほかにも、すっかり個人選手としての色が確立してきた感のある本田拓(中京大学)も、ますます楽しみな存在になってきた。タンブリングなど基礎能力が高いうえに、手具操作や見せ方など、個人選手としての研鑽を重ねてきただけの進歩は著しいように思う。また、福岡大学の2選手も、1年前に比べて個性が際立ってきた。とくに山田大作は、小柄ながら、独特の魅力ある動きをする選手で、そのスピード感、演技の独創性など、見ていて楽しい演技をする。正統派で美しく、スケール感のある演技の中矢敬太とは好対照な2人だが、どちらもすごい成長ぶりで、次に見るのが楽しみな選手だ。女子は、全体的に楽しそうで、踊り感のある選手、演技が多いという印象だった。決して上位ではない選手、ミスはしていた選手でも、おしきせではなく、「自分らしい演技」をしているという雰囲気があり、強豪校がしのぎを削る東日本インカレとは、また違ったよさを感じた。中でも、関西インカレのときに気に入ってしまった野渕芳子(広島女学院大学)のフープは見ていて、本当に楽しくなる、すばらしい演技だった。得点はあまり伸びなかったが、得点と受ける印象は別モノであり、彼女の演技の価値は得点でははかれないものだったように思う。ボールではややミスが目立ったが、後半種目では、またあのキレッキレの演技とはじける笑顔を見せてほしいと思う。まだ、すべては書ききれないが、男女1~3位、女子団体については、ジムラブのほうに記事をアップしているので(こちらは写真入り)、ぜひチェックしてもらいたい。
http://gymlove.net/rgl/topics/report/2013/06/25/2013-15/
なお、2日目の今日も、以下のURLに速報アップ予定。競技開始は、個人は9時、団体は13時25分の予定となっている。
http://rg-suporters.moo.jp/
下級生優位となった初日だが、後半種目はミスがおきやすい。熟練度では勝るはずの3、4年生の巻き返しなるか? 注目したい。※ジムラブに、「全日本体操種目別選手権/女子出場選手①」をアップしました。こちらもぜひごらんください。
http://gymlove.net/gl/topics/report/2013/06/26/67-3/index.html
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中国ブロック大会(体操競技)
2013.6.21~23山口県スポーツ文化センターアリーナ
[男子団体]
1位 岡山 関西高校 250.8
2位 鳥取 智頭農林高校 249.05
3位 広島 沼田高校 226.35
4位 広島 崇徳高校 225.1
5位 山口 豊浦高校 218.65
6位 島根 開星高校 212.4
7位 島根 大社高校 166.75
8位 島根 浜田高校 160.7
9位 広島 広島学院高校 160.25
[女子団体]
1位 岡山 山陽女子高校 146.75
2位 広島 鈴峯女子高校 146.2
3位 山口 野田学園高校 137.4
4位 広島 沼田高校 135.45
5位 岡山 就実高校 132.9
6位 山口 豊浦高校 131.35
7位 島根 大社高校 129.1
8位 鳥取 米子北高校 117.25
9位 広島 美鈴が丘高校 94.6
10位 鳥取 米子西高校 80.35
[男子個人]
1位 鳥取 智頭農林高校 平野 竣介(3) 85.4
2位 岡山 関西高校 堀内 柊澄(1) 83.85
3位 岡山 関西高校 柚木 健大朗(1) 83.3
4位 鳥取 智頭農林高校 森 雅紀(3) 83.15
5位 岡山 関西高校 立石 卓也(2) 82.85
6位 広島 沼田高校 西村 勇哉(2) 81.25
7位 岡山 関西高校 平良 匠(2) 80.35
8位 岡山 関西高校 中原 侑大(2) 79.7
9位 岡山 関西高校 稲富 祐介(3) 79.4
10位 鳥取 智頭農林高校 新谷 北斗(2) 79
11位 岡山 関西高校 米倉 英信(1) 78.05
12位 広島 沼田高校 水川 魁(3) 77.85
13位 山口 豊浦高校 大谷 一斗(3) 77.8
14位 岡山 関西高校 白鳥 善人(2) 77.55
15位 鳥取 智頭農林高校 檜作 仁志(3) 75.05
16位 広島 崇徳高校 三澤 裕一郎(3) 74.35
17位 広島 崇徳高校 川島 英裕(2) 73.65
18位 鳥取 智頭農林高校 山本 翔太(2) 73.35
19位 山口 豊浦高校 谷川 稜(1) 73.05
20位 島根 開星高校 大島 一太(3) 72.9
[女子個人]
1位 岡山 山陽女子高校 植田 舞由(2) 50.8
2位 広島 鈴峯女子高校 舩村 聖華(3) 49.45
3位 山口 野田学園高校 古谷 伽世(3) 48.5
4位 岡山 就実高校 河本 まどか(2) 48.35
4位 岡山 山陽女子高校 林 和花(2) 48.35
6位 岡山 山陽女子高校 重高 愛莉(2) 47.6
7位 広島 鈴峯女子高校 中西 茜(2) 47.3
8位 広島 鈴峯女子高校 深田 菜月(3) 47.15
9位 岡山 就実高校 小橋 史佳(1) 47.05
10位 広島 沼田高校 宮本 奈美(3) 46.85
11位 広島 鈴峯女子高校 川部 晶(2) 46.45
12位 島根 大社高校 岸 花那子(2) 46.4
13位 広島 鈴峯女子高校 有田 莉彩(3) 46.2
14位 山口 豊浦高校 厚東 美紀(2) 45.45
15位 岡山 山陽女子高校 津守 紗帆(1) 45.15
16位 鳥取 米子北高校 野口 理冴(3) 44.75
17位 山口 野田学園高校 高場 梨咲(3) 44.5
17位 広島 沼田高校 伊藤 諭美(3) 44.5
19位 山口 野田学園高校 松村 優花(1) 44.4
20位 広島 沼田高校 千葉 風佳(1) 44.1
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中国ブロック大会(新体操)
2013.6.21~23山口県スポーツ文化センターアリーナ
[男子団体]
1位 岡山 井原高校 18.825
2位 広島 三次高校 12.65
[女子団体]
1位 鳥取 鳥取西高校 13.533
2位 岡山 岡山南高校 13.116
3位 島根 開星高校 12.383
4位 広島 鈴峯女子高校 11.383
5位 鳥取 鳥取城北高校 9.233
6位 鳥取 鳥取東高校 8.733
7位 岡山 岡山芳泉高校 8.683
8位 広島 広島女学院高校 7.95
9位 岡山 井原高校 6.8
10位 山口 下関南高校 3.316
[男子個人]
1位 岡山 井原高校 小川 晃平 (3) 18.725
2位 岡山 井原高校 矢引 天行 (3) 18.1
3位 岡山 井原高校 大舌 晃平 (3) 17.375
4位 広島 山陽高校 金田 翼佐 (1) 16.05
5位 広島 三次高校 柳川 佑輔 (3) 13.75
6位 広島 広陵高校 福永 俵太 (2) 13.35
7位 広島 三次高校 中生 聖斗 (3) 13
8位 広島 三次高校 木村 匠 (3) 12.85
[女子個人]
1位 岡山 山陽女子高校 高橋 菜緒 (2) 24.1
2位 岡山 岡山南高校 清野 明香 (2) 22.25
3位 山口 桜ヶ丘高校 國田 真由 (3) 22.15
4位 鳥取 鳥取西高校 花本 夕華 (2) 21.75
4位 島根 開星高校 鴨木 瑞月 (2) 21.75
6位 山口 聖光高校 原田 有希 (3) 21.35
7位 岡山 岡山南高校 笠原 みなみ (3) 21.15
8位 山口 光高校 小林 佳菜恵 (2) 20.6
9位 岡山 岡山南高校 河野 珠 (1) 20.55
10位 鳥取 鳥取西高校 高浜 梨々菜 (1) 20.5
11位 山口 聖光高校 隅 智咲恵 (3) 20.2
12位 岡山 岡山南高校 藤川 夏海 (1) 19.8
13位 鳥取 鳥取西高校 土井 千笑 (1) 19.6
14位 広島 鈴峯女子高校 齊藤 真耶 (2) 19.15
15位 島根 松江南高校 上田 華乃 (1) 19.05
16位 島根 開星高校 松井 佳織 (3) 18.95
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更新のお知らせ
更新のお知らせ※ジムラブに、横田泉さんが「西日本インカレ優勝:臼井優華(中京大学)」の記事をアップしています。
http://gymlove.net/rgl/topics/report/2013/06/27/2013-17/
※ジムラブに「全日本体操種目別大会 女子出場選手③」をアップしました。
http://gymlove.net/gl/topics/report/2013/06/27/67-4/index.htmlぜひご覧ください~!
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2013西日本インカレ① 石井龍平(花園大学)
2013西日本インカレ① 石井龍平(花園大学)「打ち克つ」花園大学4年生の石井龍平は、クラブで五輪真弓の「恋人よ」を使っている。これは、かなり思い切った選曲で、初めてこの演技を見たときは、ちょっと面くらってしまったが、このところ、かなり踊りこなしてきて、石井の代表作となりそうな予感はあった。そして、今大会。2日間の競技を通して、石井にとっては最終種目となったのがクラブだった。その演技は、どこまでもていねいで、美しく、それでいて彼の強い気持ちが感じられる、よい緊張感のある演技で、今まで見た中では、いちばん胸に迫る「恋人よ」だった。もともと石井龍平という選手は、ナチュラルに美しく動ける選手だ。男子選手としては、破格に肩や背中が柔らかいので、反りの姿勢がとても美しく、胸後反のそり方などは反則モノの深さがある。その柔軟性を生かして、どの種目もミスさえなければ、9点以上は十分に出せる選手だった。ただし、普通に美しいだけに、あまりガツン! と印象に残るというわけではない。昨年までの石井は、そんな選手だった。それでも、4年生になる今年、この西日本インカレに懸ける気持ちは強かったに違いない。本質的には無欲なタイプの選手ではあるが、今年は、そうではない一面を見せてくれるもの、と楽しみにしていた。ところが、大会1日目の競技終了後の会場練習のとき、石井の姿がなかった。探してみると、観客席にマスクをかけた姿で、石井はいた。体調不良なのか、べつの問題があったのかはわからないが、たしかに今大会の彼は、ベストコンディションではなかったようだ。1日目のスティック、リングは、大きなミスはなく、きれいにまとめてはいたが、かなり慎重になっていることは伝わってしまう演技だった。スティックは、それでも9.200が出たが、やはり慎重すぎて勢いまで感じさせることができなかったためか、リングは8.950。かなりの成長が見え、ジャパンにも駒を進めた去年の石井から考えれば、ここ止まりではないだろう、と思ってしまう演技であり、点数だった。しかし、公式練習にも参加せずに休んでいる姿を見てしまうと、それでもちゃんとミスなく演技をまとめられたのは、彼がやはり今までにない「強い気持ち」を持ってこの大会に臨んでいることの表れのようにも感じられた。観客席にいても、彼はおそらく、翌日の後半2種目のことをずっと考えていただろう。たとえ練習不足のままフロアにあがることになったとしても、それでも、少しでも納得のいく演技ができるように、今、何ができるのか? 必死に考えていたんじゃないかと思う。2日目最初の種目・ロープは、花園大学の先輩であり、社会人選手として活躍している内田秀晴がロープで使っている曲だったと思う。この曲は、とにかく最初から最後まで、これでもかというスピードで駆け抜ける疾走感抜群の曲で、見ているほうも息切れがするくらいだ。決してコンディション万全ではなさそうな石井が演じきるには、きつい曲ではないか、と思ったのだが、石井はどんどんのってきたように見えた。今までの石井の「さらり」とした印象の美しい演技ではなく、濃く、熱く、エネルギッシュに、彼は演じきったのだ。最後の年にふさわしい、「懸ける気持ち」や「なにかに打ち克とうとする気持ち」が伝わってくる演技で、9.250をマークした。そして、最後の種目。クラブを迎えたとき、石井は、ほどよく力が抜けているように見えた。おそらく、非常に体力を使うロープにより不安があったのではないだろうか。それをうまくこなすことができ、いい評価も得られたことで、クラブに対しては、いい状態で向かえているように見えたのだ。果たして、クラブでは、暗く、ドラマチックすぎてしまいそうな「恋人よ」という曲を、石井は、あますところなく、踊りきった。去年までは、曲の力に助けられたり、ときには曲にのまれたりしていたが、今回は、本当に曲と一体になっていた。彼の思いが、しっかりこめられた演技だった。4年生の石井にとっては、最後の西日本インカレを、いいコンディションで迎えられなかったことは、苦い経験になっただろう。しかし、苦しい状況にあっても、もちこたえられた自分は誇ってもいいと思う。とくに、後輩達の後塵を拝する形で、迎えた2日目の2種目で、これだけの演技ができたということ。その演技から、「何か」が見ている側に伝わったということは、たしかなのだから。初めて見たときから、名作の予感がしていた石井の「恋人よ」は、今大会で「名作」になった。おそらくそれは、彼が今までよりもずっと必死だったからではないかと思う。演技って、新体操って、きっとそういうものなのだ。 <撮影:清水綾子>※ジムラブに「全日本体操種目別選手権/男子出場選手③」をアップしました。http://gymlove.net/gl/topics/report/2013/06/28/67-5/index.html※ジムラブに「西日本インカレ 花園大学団体」の記事をアップしました。http://gymlove.net/rgl/topics/report/2013/06/28/2013-18/index.html
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第20回愛媛県体操競技選手権大会
愛媛県の体操競技選手が学校・学年区分にとらわれることなく一同に会して競技を行い、最高位を決定する「第20回愛媛県体操競技選手権大会」が、6月22・23日(土・日)に愛媛県総合運動公園サブ体育館で開催されました。選手たちは日頃の練習の成果を発表し、最高位「県知事杯」を目指して一生懸命に演技をしました。今年度の最高位「県知事杯」には、男子は山脇昇平選手(愛媛パールズ体操スクール指導員)が、女子は神之田知花選手(日本女子体育大学)が輝きました。全体の結果はこちら
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平成25年度新体操女子採点規則集情報について
平成25年度新体操女子採点規則情報について、下記、FIGヘルプデスクNO.2日本語版、ルール確認事項NO.1、第11回全日本新体操ユースチャンピオンシップ審判報告を通達いたします。これらの確認情報は平成25年度(公益財団法人)日本体操協会主催の全国大会で適用致します。ルール上の問題点・注意点をご確認の上、今後の大会に活かしてください。平成25年度新体操女子採点規則追加情報へ追加した情報①NO.8 FIGヘルプデスクNO.2日本語版②NO.9 ルール確認事項NO.1③NO.10 第11回全日本新体操ユースチャンピオンシップ審判報告④申告書国内版
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平成25年度新体操女子審判講習会情報
審判委員会新体操女子審判本部より、本年度開催の各種審判講習会(研修会)をご案内申し上げます。開催日及び申込期日等をご確認ください。また、「新体操1種審判新規認定講習会」については、要項および申込書を掲載いたしましたので、受験希望者は、各自でダウンロードしてお申し込みください。詳細は、要項にてご確認のほどお願い申し上げます。平成25年度新体操女子審判講習会情報pdf新体操女子第1種公認審判員認定講習会申込書(excel)
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2013西日本インカレ② 西日本の女子選手たち
2013西日本インカレ② 西日本の女子選手たち西日本インカレで見た女子選手たちの演技は、なかなか魅力的だった。得点を見れば、東日本のほうがレベル高い? という印象はあるが、高い得点が出るかどうか、だけが新体操の価値でもないように思う。西日本の選手たちの中には、非常に表情豊かに、また、音楽をいかしてリズミカルに踊れる選手が多かった。また、曲のイメージや、ときにはストーリーを感じさせる演技をする選手も多かった。なによりも、楽しそうに踊る選手が多く、見ていて楽しい気持ちになった。全日本インカレでは、どうしても東日本勢に押され気味な西日本勢だが、それだけに、新体操を好きな人達がやっているんだな、という気がした。もちろん、勝負に懸ける気持ちはもっているだろうし、より上を目指してはいるのだろうが、「競技成績第一」でもないように感じられるところが、彼女達の演技の魅力ではないかと思う。●西日本インカレ優勝:安積佳澄(武庫川女子大学4年)●西日本インカレ2位:河津花絵(東海大学九州4年)●西日本インカレ3位:伊藤彩華(武庫川女子大学4年)●西日本インカレ4位:勇元望愛(武庫川女子大学2年)●西日本インカレ11位:池内麻里弥(武庫川女子大学3年)●西日本インカレ13位:藤本佳奈(武庫川女子大学3年)●西日本インカレ14位:野渕芳子(広島女学院大学4年) <撮影:清水綾子>※ジムラブに「西日本インカレ 前田優樹(花園大学)」をアップしています。http://gymlove.net/rgl/topics/report/2013/06/29/2013-19/
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第67回全日本体操種目別選手権・女子予選前半
■跳馬1組永井美津穂①ユルチェンコ2回ひねり 着手時に少し足が割れ、後半少し腰が折れるが、着地まで力強くまとめる。日体大応援席から大きな声援。D5.8 E 8.95②伸身ツカハラ ほぼ減点なしのまっすぐな伸身姿勢。後ろへ大きく2歩。D4.6 E8.6竹谷清花①ユルチェンコ2回ひねり 空中での体のゆるみが少しきになるが、着地後ろ1歩でまとめる。D5.8 E8.95②前方転回抱え込み前宙 高さ、抱え込み姿勢共に良い出来。着地前に1歩。D4.4 E8.6齋藤亜依①ユルチェンコ1回ひねり 高さがあまり出ず、少し跳馬に近い着地となる。前に1歩。D5.0 E8.2②前方転回屈身前宙 高さのある跳躍だが、少し迫力に欠けるか。D4.6 E8.2小山愛①ユルチェンコ1回ひねり 少し腰の折れた伸身姿勢。無難にまとめる。D5.0 E8.6②ロンダート~1/2ひねり着手抱え込み前宙ハーフ 久しぶりに日本人がこの跳躍に挑戦したのではないか。残念ながら手を着いてしまったが、良い挑戦であった。D5.0 E7.2□段違い平行棒1組冨永ありさ振り上げ倒立の角度の甘さがところどころ気になるが、イエガー、ギンガーをしっかりと決め、車輪1回ひねり~1/2ひねり低棒移動~シュタルダー飛び出し高棒移動を連続でこなし、終末技伸身ムーンサルトを力強く決める。D5.3 E7.3古賀ほのかシャポシニコワ+1/2ひねり低棒移動の組み合わせ(D+D)からの翻転倒立、シュタルダーを連続で決め、イエガー、終末技ムーンサルトで後ろ1歩。D5.2 E6.95内村春日ギンガー、1/2ひねり下バー移動~シュタルダー飛び出し高棒移動、最後の振り上げ倒立で大きく倒立から外れるが、ムーンサルトを無難にまとめる。D4.9 E7.4大瀧千波車輪1回ひねり~ギンガー、大逆手車輪、トカチェフをきちんとこなす。終末技ムーンサルトで少しひねり不足、横へホップ。D5.3 E7.5杉村美奈イエガー、車輪1回ひねり~1/2低棒移動+シュタルダー飛び出し高棒移動の組み合わせをきちんと決めるが、終末技前方抱え込みダブルでしりもち。倒立の姿勢、体線の美しさが素晴らしい選手だけに、終末技の失敗がもったいない。D5.3 E5.6■跳馬2組本間未来①ユルチェンコ1回ひねり 大きさがあまり出ず、腰が折れて落ちてくる、頭の下がった着地になり、前へ1歩。D5.2 E8.5②前方転回屈身前宙ハーフ 少し頭の低い着地になったが、前に1歩でおさえる。D 5.0 E8.65小國友紀美 ①ユルチェンコ1回ひねり 高さ、距離があまり出ず、後半の腰折れ、足のばらつきが目立つ。頭の下がった着地になってしまう。D5.0 E8.45②前方転回抱え込み前宙 あまり大きさが出ず、距離が出ない跳躍になってしまう。 D4.4 E8.25河崎真理菜①伸身ツカハラ1回ひねり 男子のカサマツ跳びの技術を利用した、まっすぐな伸身姿勢での実施。D5.2 E8.5②前方転回抱え込み宙返り とても高さのある実施。抱え込み姿勢から体をしっかり開いてからの着地。小さくホップしてしまうが、着地姿勢は良かった。D4.4 E8.85池田正美①屈身前宙ハーフ 大きさのある実施。着地姿勢もよく、小さくホップ。D5.0 E8.7②伸身ツカハラ1回ひねり 池田選手もカサマツの技術での実施。高さ、心身姿勢共に良い実施。D5.2 E8.85□段違い平行棒2組野田咲くら車輪1回ひねりが流れてしまい、直接トカチェフにつなげられず、車輪を1回はさむ。その後の振り上げ倒立が甘く入り、少し不安定な実施が続いてしまうが、終末技1/2ひねり前宙ダブルは着地1歩でまとめる。D5.3 E7.35荒川真衣後方車輪1回半ひねり+イエガーの組み合わせ(D+D)を決めるが、1/2ひねり低棒移動からの足裏支持回転倒立で体が反り、落下。気を取り直して演技を続けるが、終末技後方伸身2回半ひねりで転等。D5.2 E5.75内山由綺閉脚シュタルダー倒立1/2ひねり倒立+ギンガー(D+D)、開脚シュタルダー1回ひねり+パク(D+D)等の組み合わせをとても良い実施でこなす。終末技ムーンサルトの着地を完全に狙いにいきながら「ピタッ」と決める。内山選手、この種目は優勝を狙いにきている。 D5.7 E8.35□段違い平行棒3組 井上和香菜振り上げ倒立、シュタルダー倒立など、とてもていねいに倒立の角度をまっすぐに狙いにいっているのがわかる。姿勢欠点もNHK杯の時よりも修正してきた印象。大きなイエガー、終末技伸身ダブルの着地をしっかりと決める。Dスコアは高くないが、Eスコアで稼いできた。 D5.0 E8.6山本優理子車輪1回ひねり~ギンガー、イエガー、1/2ひねり低棒移動~シュタルダー飛び出し高棒移動を丁寧なこなしできちんと決め、終末技抱え込みムーンサルトで斜め後ろへ大きくホップ。笑顔がこぼれる。D5.5 E7.4湯元さくら大きさのあるイエガーを決めるが、後方車輪1回ひねりが少し甘く入る。パク、シュタルダー倒立~終末技1/2ひねり前宙ダブルで着地大きく前へ1歩。D5.0 E7.55
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第67回全日本体操種目別選手権・男子予選前半
○第1ローテーション北川隼太 ゆか後方1回半~前方2回半(手を着いて前に崩れ、ラインオーバー)、前方2回~前方1回、後方2回半~伸身前宙ひねり、前方2回~伸身前宙、トーマス、後方3回ひねり(後ろ一歩)一本目のシリーズのミスが大きく響いた。鈴木康平 ゆか屈身アラビアンハーフ、屈身アラビアン、後方1回半~前方2回ひねり、助走からの屈身前宙ダブル、後方2回ひねり、十字倒立、後方2回半~前方1回、後方3回ひねり(横にずれる)高さのある実施で、前方系の着地もうまくまとめた長野琢也 つり輪振り上がり中水平、後転中水平、振り上がり十字倒立、ほんてん倒立(少し反る)、ヤマワキ連続~ホンマ十字、アザリアン、振り上がり倒立、新月面(ほぼ止める)北川隼太 ゆか後方1回半~前方2回半(手を着いて前に崩れ、ラインオーバー)、前方2回~前方1回、後方2回半~伸身前宙ひねり、前方2回~伸身前宙、トーマス、後方3回ひねり(後ろ一歩)一本目のシリーズのミスが大きく響いた。小山仁寛 つり輪振り上がり中水平、アザリアン、振り上がり十字倒立、振り上がり倒立、ヤマワキ連続~ホンマ十字~中水平、ほんてん倒立(ゆれて肘をゆるめて調整)、伸身月面高橋弘太郎 あん馬コニシ、トンフェイ、トンフェイ(落下)、その後はロス、コンバイン、フロップと美しい実施で演技をまとめた。加世田弘登 つり輪モリナリ~中水平、振り上がり中水平、振り上がり倒立、屈ヤマワキ~ホンマ十字、振り上がり十字倒立、ほんてん倒立(ゆれる)、ヤマワキ~前方車輪~バラバノフ(後ろ1歩)山本翔一 あん馬逆交差倒立から入り、コンバイン、マジャール、ウーグォニアン、シバドと順調に演技を続けるが、ユーリーフェン(フロップ?)で落下、白井健三 ゆか後方2回半ひねり~前方2回ひねり、後方3回半ひねり~前方1回ひねり、側宙1回ひねり、脚上挙~伸肘倒立、後方1回半ひねり~前方2回半ひねり、前方1回半ひねり、テンポ~後方3回ひねり(弾んだ着地で後ろ数歩)最後の技以外は着地をかなりきれいにまとめた。予選ということもあり、価値点を下げた構成。Dは6.7浦野裕貴 ゆか前方1回ひねり~前方3回ひねり(F難度)、後方2回ひねり、十字倒立、後方1回半ひねり~前方2回半ひねり、後方2回半ひねり~前方1回半ひねり(ラインオーバー)、側宙1回ひねり、後方3回ひねり途中にラインオーバーはあったものの、ひねり技はかなり切れのいいものを見せた。嶋津尚弥 あん馬逆交差倒立(1歩)、フロップ、コンバイン、ウーグォニアン、ロス、マジャール、シバド、・・・、シュテクリA倒立ひねり移動下り、最初に1歩動くミスがあったがそれ以外は大きなミス無く演技をまとめる。佐野智樹 あん馬逆交差倒立、フロップ、コンバイン(大きくバランスをくずし落下)、ロス、ウーグォニアン、マジャール、シバド、逆リヤ倒立ひねり移動下り。若林裕樹 あん馬正交差倒立、逆交差倒立、メリーゴーランド、フロップ、コンバイン、マジャール、シバド、逆リヤ倒立ひねり移動開脚入れ、逆リヤ倒立ひねり移動下り(E)、内容の濃い演技構成を安定感のある実施でまとめる。○第2ローテーション岡準平 ゆか助走からの前方1回ひねり~前方2回半ひねり、屈身アラビアンハーフ、後方1回半ひねり~前方2回ひねり、後方2回ひねり、後方2回半ひねろ~前方1回半ひねり、フェドルチェンコ、後方3回ひねり(着地止める) 美しい体線での演技で、実施も素晴らしかった後方1回半~前方2回半(手を着いて前に崩れ、ラインオーバー)、前方2回~前方1回、後方2回半~伸身前宙ひねり、前方2回~伸身前宙、トーマス、後方3回ひねり(後ろ一歩)一本目のシリーズのミスが大きく響いた。村上雄人 つり輪振り上がり上水平、屈身ヤマワキ~ホンマ十字~中水平、ヤマワキ~振り上がり上水平、ほんてん倒立(少し反る)、伸身月面、無難な実施で演技をまとめる。田中佑典 つり輪けあがり中水平、モリナリ、ホンマ十字、ヤマワキ連続~振り上がり倒立、ほんてん倒立、グチョギー~後方車輪~新月面久永将太 ゆか後方1回半ひねり~前方ダブル(前一歩)、屈身アラビアンダブル、後方2回ひねり、前方2回ひねり~伸身前宙ひねり、十字倒立、後方2回半ひねり~前方1回ひねり、かかえ込みアラビアンダブル(着地止める) 2回宙返り系で足割れが見られたものの、安定した着地を見せた池尻俊弥 ゆか助走からの前方2回半ひねり、タマヨひねり(あるいは屈身アラビアンダブルひねり)、後方1回半ひねり~前方1回半ひねり、十字倒立、前方2回半ひねり~前方1回ひねり、後方2回ひねり、後方3回ひねり(着地止める)2本目はほぼ伸身に近い状態で回っていたので、かなりアピールした。飛田大悟 ゆか後方1回半ひねり~前方2回半ひねり、屈身アラビアンダブル、十字倒立(やや不足)、前方1回ひねり~前方2回ひねり、後方2回半ひねり~前宙ひねり、後方2回ひねり、後方3回ひねり(ひねり不足) 最後のひねり不足と、倒立の静止の部分など、実施減点を多く出してしまった。山口 あん馬フロップ、コンバイン(脚割れ)、ロス、マジャール、シバド、とび正交差(少し詰まる)、逆リヤ倒立下り、終末技がC難度になってしまう。森本 つり輪振り上がり中水平、後転中水平、アザリアン、ヤマワキ連続~ホンマ十字~脚前挙、振り上がり倒立、前方屈身2回宙返り下り(後ろに動く)藤原昇平 あん馬正交差倒立、逆交差倒立、フロップ、トンフェイ、ロス、コンバイン、マジャール、シバド(バランスをくずし落下)、その後はまとめる。浦野裕貴 つり輪けあがり中水平、後転中水平、アザリアン脚上挙、振り上がり倒立、ヤマワキ連続~ホンマ十字、伸身月面(止める)、大きなミスは無かったが実施に余裕が感じられなかった。山室光史 あん馬逆リヤ倒立ひねり移動開脚旋回、逆交差倒立、正交差倒立、コンバイン、フロップ、マジャール、シバド、逆リヤ倒立ひねり移動下り(E、ひねりすぎて余計な1手をついて下りる)外村和才 あん馬とび正交差逆交差入れ、背面横移動ひねり、マジャールシュピンデル、ロス(入りからぎこちない動きだったがここで落下)、ロス、フロップ、コンバイン(落下)、終末技も予定通りできなかった模様。石井政弥 あん馬正交差倒立、ユーリーフェン、フロップ、コンバイン、ロス、マジャール、シバド、トンフェイ、とび正交差逆交差入れ、若干慎重な演技で動きが堅かったがここまでミス無く実施、下りが逆リヤ倒立下り、C難度になってしまう。○第3ローテーション垣谷拓斗 あん馬マジャールシュピンデル(脚をぶつけるがしのぐ)、逆交差倒立、フロップ、コンバイン、ウーグォニアン(脚割れ)、マジャール、シバド、逆リヤ倒立ひねり移動下り(手前に下りる)鈴木康平 つり輪後転中水平(若干勢いを使う)、振り上がり中水平、振り上がり十字倒立、ヤマワキ連続~ホンマ十字、アザリアン、ほんてん倒立(肘で調整)、新月面(少し動く)鵜飼 真弘 ゆか助走から前方2回半ひねり、後方3回半ひねり~前方1回ひねり(ラインオーバ)、後方2回半ひねり~前方1回半ひねり、側宙1回ひねり、シンピ倒立、後方1回半~前方2回、後方3回ひねり(後ろ一歩)果敢に3回半ひねりを入れてきたが、連続する部分で惜しいラインオーバー。田中 佑典 ゆか助走から前方1回ひねり~前方2回半ひねり、トーマス、後方1回半ひねり~前方2回ひねり、十字倒立、前転から浮き腰経過伸肘倒立、後方2回半ひねり~前宙ひねり、後方3回ひねり(僅かに前一歩)着地で大きく動くことのない、まとまった演技であった。古谷 あん馬逆リヤ倒立ひねり移動開脚入れ、逆交差倒立、フロップ、コンバイン、ロス、前移動・とび前移動、シバド、逆リヤ倒立ひねり移動下り、安定した実施で演技をまとめる。金子 健三 ゆか後方1回半~前方2回半(ひねり不足)、かかえ込み新月面(着地止める)、アラビアンダブル、助走からの前方2回、後方2回半~前方1回~前宙ひねり、十字倒立、後方3回ひねり(前に手を着く)ひねり不足、大過失と、本来の演技にならなかったが、かかえ込み新月面の着地は見事であった。小友翔太郎 あん馬逆リヤ倒立、フロップ、コンバイン、ウーグォニアン、ロス、マジャールシュピンデル、マジャール、シバド、シュテクリA倒立ひねり移動下り、安定した実施で演技をまとめる。菊池收祐 ゆかテンポひねり~前方2回半(前に大きく一歩)、タマヨ、伸身月面~前宙腹臥、後方2回半~前宙(尻もち寸前)、後方1回半~前方2回、フェドルチェンコ、伸身ダブル(後ろ一歩)最初から本来の実施にならず、惜しい演技であったが、途中のタマヨ、伸身月面からの連続は見事であった。星野力維 ゆか後方3回半ひねり~前宙ひねり、屈身アラビアンダブル、前方1回ひねり~前方2回半ひねり、後方1回半ひねり~前方2回ひねり、十字倒立、後方2回半ひねり~前方1回半ひねり、後方3回ひねり着地はほぼすべてきれいにまとめ、快心の演技であった。堀野真志 あん馬逆交差、フロップ、コンバイン、ロス(落下)、ロス、コニシ、マジャールシュピンデル、前移動・とび前移動、逆リヤ倒立ひねり移動下り、素晴らしくスピード感のある実施だった、落下が惜しまれる。小寺 つり輪アザリアン、けあがり中水平、ほんてん十字倒立、振り上がり十字倒立、屈身ヤマワキ(少し詰まる)~ホンマ十字、伸身月面(前に大きく1歩)沖口誠 あん馬逆交差倒立、フロップ、コンバイン、ウーグォニアン、フェドルチェンコ、シバド、前移動・とび前移動、逆リヤ倒立ひねり移動下り、若干上下動の目立つ実施だったが大きなミス無く演じきる。○第4ローテーション田中和仁 あん馬逆交差倒立、フロップ、コンバイン、マジャール、シバド、順調な演技だったがフクガで少し浮いて脚をぶつける、逆リヤ倒立ひねり移動下り、全体としては美しい実施でまとめる。瀬島 龍三 ゆか屈身(伸身)アラビアンダブルひねり、後方3回半~前方1回、十字倒立、後方1回半~前方1回半、後方2回半~前宙ひねり、後方2回ひねり、後方3回ひねり(ほぼ止める)一本目もかなり迫力のある実施であったが、その後のひねり技でかなりの切れの良さを見せた。青山政高 あん馬逆交差倒立、ウーグォニアン(かなりバランスをくずすがこらえる)、ロス(ここもバランスをくずすがこらえる)、コニシ、マジャールシュピンデル、マジャール、シバド、前半体力の消耗が激しかったかシュテクリBで落下山本 翔一 ゆか後方1回半~前方2回半(やや低い着地)、前方1回~前方2回、側宙1回ひねり、後方2回半~前方1回半、フェドルチェンコ、十字倒立、後方3回ひねり(着地止める)最後の着地も含め、うまくまとめた演技であった。佐藤巧 ゆか助走から屈身前宙ダブル(止める)、屈身アラビアンダブル、助走から前方2回半ひねり、後方1回半~前方1回半ひねり、後方2回半~前方1回(流れる)、十字倒立、後方2回ひねり、後方3回ひねり(着地止める)後方2回半で着地が合わなかった印象であったが見事に次の技に繋げた。着地を2度止めてEスコアを上げた。宗像陸 あん馬とび正交差逆交差入れ、逆交差倒立、フロップ、コンバイン(落下)、前移動・とび前移動、ウーグォニアン、シバド、ロス、逆リヤ倒立ひねり移動下り重田大貴 あん馬逆リヤ倒立開脚入れ、逆交差倒立、コニシ、ロス、ウーグォニアン(脚割れ)、シバド、トンフェイ、逆リヤ倒立下り、順調に演技を進めていたが終末技がC難度になってしまう森赳人 あん馬正交差倒立、とび正交差、コンバイン、ウーグォニアン、シバド、マジャールシュピンデル、ロス、前移動・とび前移動、逆リヤ倒立ひねり移動下り、目立ったミス無く演技をまとめる。佐藤亘 あん馬逆リヤ倒立、Dフロップ、コニシ、ロス、ウーグォニアン(脚割れ)、シバド、前移動・とび前移動、シュテクリA(落下)、シュテクリA倒立ひねり移動下り○第5ローテーション出口諒財 あん馬逆交差倒立 逆リヤ倒立開脚入れ、Eコンバイン(少し詰まる)、マジャール、ウーグォニアン、フェドルチェンコ、シバド、逆リヤ倒立ひねり移動下り、何カ所か動きの詰まる部分があったが通しきる。松田拳弥 あん馬ウーグォニアン(少し詰まる)、トンフェイ、とび正交差逆交差入れ、Dフロップ、コンバイン、マジャール、シバド(脚をぶつけ落下)、逆リヤ倒立ひねり移動下り萱和磨 あん馬逆交差倒立、フロップ、コンバイン(手がもつれて立て直そうとしたが落下)、コンバイン、ロス、マジャール、シバド、逆リヤ倒立ひねり移動下り、シャープな線の旋回で美しい実施だったが惜しくも落下佐藤紘翔 あん馬逆交差倒立、フロップ、コンバイン、ウーグォニアン、ロス、マジャール。シバド、逆リヤ倒立ひねり移動下り、安定感のある実施で演技をまとめる。佐藤宏太 あん馬逆交差倒立、フロップ、コンバイン、モグィルニー(落下)、ウーグォニアン、シバド、マジャール、シュテクリA倒立ひねり移動下り寺尾尚之 あん馬フロップ(少し脚が浮く)、コンバイン、ウーグォニアン、シバド、マジャール、ロス、正交差ひねり逆交差入れ、逆リヤ倒立ひねり移動下り、前半上下動があったが立て直しミス無く演技をまとめる
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第67回全日本体操種目別選手権・男子予選後半
第1ローテーション東田祥徳 跳馬1本目 ロペス まずまずの跳躍で右後ろに大きく1歩 ラインオーバー2本目 前転とび前方伸身宙返り2回ひねり 前に1歩 ラインオーバー小山仁寛 平行棒シャルロ、棒下ひねり、棒下、ベーレ、車輪、チッペルト、ツイスト、後ろ振り上がり倒立、前方かかえこみ2回宙返り、安定感のある実施で演技をまとめる、着地はわずかに動く池尻俊弥彦 跳馬1本目 ロウウン 雄大な実施で余裕のある着地だったが、後ろに大きく1歩2本目 ドリッグス 安定した実施で両足で小さく前に1歩綿崎啓太 平行棒ホンマ(力を使う)、シャルロ、棒下ひねり、棒下、車輪ディアミドフ、チッペルト、開脚前宙、屈身ドッペル(止める)菊池収祐 跳馬1本目 ロペス 非常に雄大な跳躍だったが左後ろに大きく動きラインオーバー2本目 ヨーⅡ 姿勢はきれいだったが若干失速、左前にくずれ手を着く田中佑典 平行棒ホンマ、シャルロ~横に出て開脚浮き腰上がり倒立、棒下ひねり、棒下、車輪、Dツイスト~閉脚浮き腰上がり倒立、ヒーリー、ツイスト、屈身ドッペル(止める)河合政利 跳馬1本目 ローチェ 腰高の着地だったが前に大きく動きラインオーバー2本目 ドリッグス 若干脚の乱れがみられたが腰高の着地で前に1歩瀬島龍三 平行棒逆上がりひねり、車輪、ドミトリエンコ、屈身ベーレ、チッペルト、Dツイスト、開脚浮き腰上がり倒立(反る)、ツイスト、屈身ドッペル(少し動く)、川井航 跳馬1本目 ヨーⅡ 勢いのある跳躍、ひねり終わりとともに着地し後ろに大きく1歩2本目 ドリッグス 同じく勢いのある跳躍、着地は前に2歩植松鉱治 平行棒Eスコアはあまり伸びなかったが、バブサー、屈身ベーレなどを取り入れた高いDスコアの構成により暫定2位につける桑原 俊 鉄棒カッシーナ(落下)、シュタルダーとび1回半ひねり、アドラーひねり、コールマン、リバルコ、アドラー1回ひねり(流れる)、ヤマワキ、伸身新月面(後ろ一歩)カッシーナの落下後、アドラー1回ひねりでも流れてしまい、その後のヤマワキに連続できず。山崎 塁 鉄棒カッシーナ、コバチ(その後の車輪で止まる)、コールマン(落下)、アドラー1回ひねり、エンドー1回ひねり大逆手、伸身月面(僅かに動く)カッシーナを決めただけに、コールマンの落下、そしてその後の流れも本来のものでなかったのが残念。森 赳人 鉄棒アドラーひねり、伸身ピアッティ1回ひねり、トカチェフ~モズニク、コールマン(やや足割れ車輪の詰まりあり)、リバルコ、、エンドー1回ひねり大逆手、伸身新月面(前一歩)トカチェフ系の技を非常に得意とする選手。足割れなどの姿勢欠点があったものの、果敢な構成。寺尾尚之 鉄棒カッシーナ、コールマン、シュタルダーとび1回半ひねり(かなり軸くぶれ)アドラー1回ひねり、リバルコ~前方車輪1回ひねり大逆手~エンドー1回ひねり、アドラーひねり、伸身新月面(着地止める)シュタルダーとび1回半ひねりの軸ぶれはかなり勿体なかったが、それ以外はしっかりと決めてきた。横山聖 鉄棒アドラー1回ひねり、アドラーひねり~モズニック、伸身モズニック、伸身トカチェフ、リバルコ、エンドー1回ひねり大逆手、シュタルダーとび1回半ひねり、伸身月面(前一歩)回転系の手放し技でなく、飛び越しを3つ揃えるという構成。その手放し技の実施も素晴らしかった。第2ローテーション浅野祐樹 跳馬1本目 ローチェ 若干前に流れた感のある跳躍だったが、着地は中腰で両足で前に1歩2本目 ドリッグス、前に動きラインオーバー山本翔一 平行棒逆上がりひねり、棒下、ベーレ、バブサー、チッペルト、ヒーリー(力を使う)、Dツイスト、屈身ドッペル、全体的に良い実施だったがヒーリーのあとの詰まりが惜しまれる宗像陸 跳馬1本目 ローチェ、非常に高い位置で回転し着地前野伸ばしも見えたが、若干腰砕けの着地となりラインオーバー2本目 ドリッグス 雄大な跳躍だったが前に大きく1歩伊地知慶之 平行棒単棒横向き逆上がり倒立、棒下ひねり、棒下、ベーレ、車輪、ハラダ、ツイスト(少し反る)、Dツイスト(少しぶれる)、車輪ライヘルト、屈身ドッペル鈴木康平 跳馬1本目 ドラギュレスク 若干姿勢欠点が目立ち低い着地となるが両足で前に1歩にまとめる2本目 ドリッグス 着地前に明確な開きを見せる跳躍、着地は前に大きく動きラインオーバー高橋友哉 平行棒棒下ひねり、棒下、車輪マクーツ(落下)、車輪ディアミドフ、車輪、ツイスト(反る)、屈身ドッペル(両足で後ろに動く)、独創的な技に挑んだが惜しくも失敗金子健三 平行棒前振り上がり開脚抜き倒立、棒下ひねり、棒下、シャルロ(落下)、車輪、車輪ライヘルト、ハラダ、ツイスト、開脚前宙、屈身ドッペル(両足で前に1歩)山本 雅賢 鉄棒カッシーナ、コバチ(バーに近い)、コールマン(やや近い)、シュタルダーとび1回半ひねり、アドラー1回ひねり~ヤマワキ(持った後に落下)、エンドー1回ひねり大逆手、伸身新月面(前一歩)アドラー1回ひねりで軸ぶれがあった後に何とかつなげたヤマワキであったが、バーを持った後に後が続かず落下。尾崎 亮介 鉄棒アドラーひねり~コールマン、カッシーナ、アドラー1回ひねり(軸ぶれ)、ヤマワキ、エンドー1回ひねり大逆手、前方車輪1回ひねり大逆手(片手が外れて落下)、大逆手エンドー、伸身月面(前一歩)アドラーひねりからのコールマンは非常に果敢に挑んできた構成であったが、手放し技でないところで落下。残念な演技となった。第3ローテーション和田顕匡 跳馬1本目 ローチェ 若干前に流れた感のある跳躍、まずまずの高さだったが前に大きく動き手を着く2本目 ドリッグス まずまずの跳躍だったが前に大きく1歩 ラインオーバー加世田弘登 平行棒ホンマ、シャルロ、棒下、車輪ライヘルト、チッペルト、バブサー、モイ、開脚前宙、屈身ドッペル(前に1歩)小倉佳祐 跳馬1本目 ロペス 若干ひねり不足の着地となったが、前に大きく1歩にまとめる2本目 ヨーⅡ 着地で若干はじかれたが少しの動きでまとめる。Dスコア6.0の跳躍を2本そろえ、暫定トップに立つ今井裕之 平行棒ホンマ(屈腕の受けとなってしまい停滞)、棒下ひねり、棒下、車輪ディアミドフ、開脚前宙、ベーレ、バブサー、チッペルト、ツイスト(少し倒立からはずれる)、ツイスト、屈身ドッペル(少し動く)、最初のミスが惜しまれる演技となってしまった。青山政高 跳馬1本目 ローチェ 安定感のある跳躍、中腰で着地を止める2本目 ドリッグス 若干ひねり不足の着地、前に大きく1歩、ラインオーバー星野力維 平行棒けあがり開脚抜き倒立、棒下ひねり(反る)、棒下、車輪ディアミドフ、開脚前宙、バブサー、チッペルト、ツイスト、車輪ライヘルト、屈身ドッペル(最後に痛恨のしりもち)佐藤巧 跳馬1本目 ドラギュレスク 少し詰まった着地となり前に大きく1歩、ラインオーバー2本目 ドリッグス 余裕のある跳躍だったが、着地は少し腰が後ろに引けて大きく1、ラインオーバー 桑原俊 平行棒ホンマ、棒下ひねり、棒下、開脚前宙屈腕支持、ヒーリー、ツイスト、Dツイスト、閉脚浮き腰上がり倒立、屈身ドッペル(両足で前に1歩)山本雅賢 平行棒棒下系連続、ベーレ、車輪ライヘルト(少しぶれる)、ツイスト、Dツイスト、屈身ドッペル(少し動く)小泉 和照 鉄棒アドラーひねり~コバチ、シュタルダーとび一回半ひねり(ぶれ)、アドラーひねり~ヤマワキ(詰バーに近いところで握る)、コールマン、エンドー1回ひねり大逆手、大逆手エンドー、伸身月面(後ろに細かく数歩)落下こそなかったが、軸ぶれや手放し技で詰まってしまった。小浜 廣仁 鉄棒アドラー1回ひねり~ヤマワキ、コールマン(車輪で膝曲げ)、大逆手車輪一回ひねり、コバチ、伸身新月面(後ろ一歩)コバチの後にそのまま車輪連続から終末技に続けたのは素晴らしかった。古賀 裕将 鉄棒ウェラー1回ひねり大逆手、カッシーナ(屈身が強い、足の乱れもあり⇒落下)、コールマン~リバルコ、アドラー1回ひねり~ヤマワキ、伸身新月面(着地止める)カッシーナでの大過失が悔やまれるが、それ以外の部分は無難にまとめた。渡邊恭一 鉄棒屈伸コバチ、コバチ、コールマン(落下)、アドラーひねり、伸身新月面(後ろ一歩)最初のコバチ二つは非常にいい捌きであったが、コールマンで痛恨の落下となった。
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第67回全日本体操種目別選手権・女子予選後半
■平均台1組内村春日バク転+バク転+片足スワン(B+B+C)の組み合わせ、片足伸身前宙で少しふらつくが、交差リープ+抱え込み宙返り(C+C)、交差1/2、交差輪跳びなどのダンス系要素をそつなくこなす。終末技後方2回半ひねりで後ろに大きく1歩。D5.6 E7.05冨永ありさ開始技ロンダート~両足伸身宙返りで腰が折れ、屈身のような実施に。オノディ、片手バク転+スワン(C+C)、抱え込み宙返りなど、終始細かなふらつきが目立ち、終末技屈身ダブルで後ろへ5歩下がるがなんとか転倒はまぬがれる。D5.2 E6.7前田早知子片足伸身前宙+側宙(D+D)のシリーズで少しとどまりが見えるが組み合わせの加点がどうか。2回ターンで足をあげてしまうふらつきがあったが、非常に安定したバク転スワンの実施を見せ、終末技2回半ひねりで横へ1歩。D5.4 E7.1井上和佳菜開始技ロンダート~片足スワンで足をあげてしまうふらつき。バク転スワン、抱え込み側宙など、全体的に少しフワフワしてしまった印象の演技。終末技3回ひねりで斜め後ろへ1歩。D5.1 E7.55■ゆか1組小國友紀美屈身ダブル、抱え込みダブルを無難にこなし、後方1回半ひねり+前方1回ひねり(C+C)でしゃがみ立ちになってしまう。終末技2回半ひねりで大きく1歩。D5.2 E6.4梶田凪後方2回半ひねり+伸身前宙(D+B)の伸身前宙で少し膝が曲がり、後ろへ大きく1歩、伸身前宙2回ひねり、兎澤静後方2回半+伸身前宙(D+B)の予定が抱え込み前宙(A)になってしまうが、加点は0.1と変わらないため、問題ないのだが、着地で乱れてしまい、ラインオーバー。3回ひねりで横へ1歩、終末技屈身ダブルでは直接ラインの外に着地してしまうミス。しかし、独特の振り付けとそのこなし方は兎澤選手の持ち味。D5.3 E7.2宮内玲奈なんとも言えない独特で魅力的な振り付けがすばらしい。抱え込みダブルで前へ大きく1歩、屈身ダブル、後方1回半+前方1回ひねりをきちんとこなしすが、3回ターンで踵が落ちてしまい、おそらく2回ターンに格下げ。終末技2回半ひねりは横へ1歩でおさめる。D5.0 E7.2古賀ほのか最初の3回ひねりで後ろへ大きく1歩下がり、ラインオーバー。ひねりが上手な印象をうける選手。最後の抱え込みダブルの着地で頭がさがり、前へ大きく1歩。D5.5 E7.2■平均台2組菅野恵開始技ロンダート~片足スワン、側宙+片足スワン(D+C)のシリーズや、横向きのポパ、横向き抱え込みジャンプ1回ひねりなど、なかなか見られないおもしろい構成を組んできている。終末技3回ひねり後ろ1歩後ろ。D5.8 E6.9杉原愛子バク転スワン、側宙、終末技3回ひねりなど、目立った大技こそないものの、一つ一つを丁寧に、正確にこなそうという姿勢が見える。交差リープからのスタンド宙返りの組み合わせが途切れてしまうが、きちんと立て直してのせてくるところは彼女の強さであろう。D5.5 E7.05内山由綺交差輪跳びの後ろ脚の曲がりが浅く、おそらく難度格下げ。交差リープ+抱え込み宙返りの組み合わせで小さくふらつくが、脚持ちターンはきれいに決めるが、その後の片足伸身前宙で落下。後は抱え込み前宙、終末技屈身ダブルの着地をなんとかこらえる。D5.3 E6.4河久保絢開始技シリバス。足持ち1回ターン、バク転スワンで2度の落下。D5.3 E5.55平松花梨開始技で左右開脚ジャンプを見せる。終末技ロンダートバク転2回ひねりで手を着く。D5.0 E6.05□ゆか2組永井美津穂抱え込みムーンサルト、後方1回半ひねり~ロンダートバク転2回ひねりなどを力強く決め、終末技抱え込みダブルで後ろ1歩。D5.2 E7.85湯元さくらウォームアップでは伸身ダブルを見せていたが本番ではやらず、屈身ダブルで無難にこなしてくる。終末技3回ひねりで着地が乱れてしまうが、ダンスでの表現を意識して行なっているのがよくわかる。D5.3 E7.8平松花梨最初の抱え込みムーンサルトの着地ではじかれる。その後も、脚力を生かした力強いタンブリングを見せるが、最後の屈身ダブルでしゃがんでしまう。D5.1 E6.85新竹優子足持ち2回ターン+足持ち1回ターン(D+B)の組み合わせをきれいにこなし、2回半でよろけるがなんとかこらえ、3回ターン、脚を水平に後方に上げた2回ターンをすばらしいトウ立ちでこなす。タンブリングの着地で少し乱れるところがあったが、ダンスのこなしかたはさすがベテラン。D5.4 E7.65籾山優佳最初の後方1回半+前方2回ひねりでショートして、後ろへ1歩出すがなんとかこらえる。屈身ダブル、2回ひねり、終末技2回半ひねりを無難にこなし、演技後少しホッとした様子を見せる。非常に体線の美しい選手。D5.2 E7.6□ゆか3組杉原愛子
3回ひねり、2回半ひねり+伸身前宙(D+B)をきちんとこなし、交差輪跳びなどのダンス系要素も丁寧にこなしているのがわかる。小柄ながら、終末技抱え込みダブルでの高さは圧巻。D5.4 E7.8美濃部ゆういつも通り、最初のターンの組み合わせをしっかりと決め、加点をとってくる。抱え込みダブル、終末技の屈身ダブルの着地ではじかれてしまったのはもったいないが、ダンス系のこなし方は素晴らしい。D5.4 E7.75丸山珠代
2回半ひねりで着地1歩、抱え込みダブルの着地ではじかれてしまい、ラインオーバーがもったいない。最後の屈身ダブルは着地1歩でおさえる。独特な選曲と振り付け、そして指先1本1本までにこだわったダンスは「これぞ体操に必要な芸術性」と言っても過言ではない。D5.0 E7.85野田咲くら最初の3回ひねりで横へはじかれ着地で大きな減点となる。後方のひねり技での足われが気になるが、ジャンプやターン等のダンス系要素の実施は正確。終末技屈身ダブルを力強く決め、笑顔が出る。D5.4 E7.7□平均台3組小山愛
2回ターン、片足伸身前宙、側宙をそつなくこなし、ロンダート+両足伸身スワン(B+E)で落下、終末技屈身ダブルで着地後ろ1歩。D5.5 E6.05池尻麻紀開始技ロンダート~両足スワンを力強く決める。中技のロンダート+両足スワン(B+E)で少し腰が折れしまい、着地姿勢が低くなるがなんとかふんばる。ポパがショートしてしまい、3/4ひねりになってしまう。終末技3回ひねりの着地をまとめる。D5.9 E7.1荒川真衣ロンダート+両足スワン(B+E)をしっかりと決め、片足伸身前宙、羊跳び、ジョンソン、抱え込み側宙、足持ちターンと、ダンス系とアクロバットをほぼ交互に実施するという工夫された構成の組み方。終末技は2回ひねりでCRを1つ0.3に落とす。D5.3 E7.15笹田夏実注目のロンダート~伸身宙返り1回ひねりで腰が折れて少し上体の低い着台になってしまうが、なんとかこらえる。その後も前宙で1歩前へ出し、バク転スワンでは片足をあげてしまうふらつき(おそらく減点0.3)、足持ちターンでもふらつきと、不安定な演技をみせてしまう。終末技屈身ダブルは後ろへ一歩でこらえる。今回平均台で代表入りをねらっている笹田選手。予選通過はなんとか大丈夫そうだが、決勝への課題になりそう。D5.9 E7.35土橋ココ抱え込み前宙上がり、ロンダート~両足スワン、交差リープからの抱え込み宙返りは組み合わせがとぎれてしまうが、それ以外は終末技抱え込みダブルまでしっかりとこなす。D5.4 E7.3■ゆか4組寺本明日香先日の会場練習で苦戦していた後方2回半ひねり+伸身前宙1回ひねりは行なわず、伸身前宙のみでおさえてきたが、着地で動いてしまい、ラインオーバー。ダンス系要素、3回ひねり、屈身ダブルを無難にこなす。最初の着地のミスが悔やまれるか。D5.4 E8.1池尻麻希抱え込み前宙~ロンダートバク転3回ひねりの着地をなんとかこらえ、後方1回半+前方1回ひねり(C+C)、抱え込みダブルの着地を力でなんとかこらえ、止める。終末技前方伸身2回ひねりで後ろに1歩。D5.3 E7.4土橋ココ思わず「うまいっ!」と言ってしまう後方1回半+前方の2回ひねり(C+D)の組み合わせでの高さがすばらしい。抱え込みムーンサルト、後方2回半ひねり+抱え込み前宙(D+A)終末技抱え込みダブルもしっかりと決める。D5.7 E7.65池田正美抱え込みムーンサルトで後ろへ3歩、後方1回半ひねり+ロンダートバク転2回半ひねり(C+D)の間接の組み合わせで加点をとる。きれいに3回ひねりを決め、終末技屈身ダブルまでパワフルに演技を通す。最後のしゃがみ着地がもったいない。D5.3 E6.5平均台4組丸山珠代 片足踏み切り抱え込み前宙、側宙で足をあげてふらついてしまう(0.3~0.5の減点)、片足伸身前宙、羊跳び、足持ち1回ターン、バク転スワン、終末技2回半ひねりで前1歩。ゆかのダンスも芸術性、表情にこだわって行なっていたが、終末技に行く前のダンスで審判の方を向いて笑顔を見せる徹底ぶりはすばらしい。D5.0 E7.25湯元さくら交差輪とびの後ろ脚の曲がりが浅く見えたが、E難度で承認されたかどうか。片足伸身前宙、バク転スワン、抱え込み側宙をきちんとこなすが、交差リープからの抱え込み宙返りの組み合わせがとぎれてしまう。終末技屈身ダブルは大きく後ろへ1歩。D5.3 E7.8梶田凪交差リープ+抱え込み宙返り、バク転バク転スワン、抱え込み側宙で、3度の落下。若手選手にとってはやはり、ポディウムの上で演技するという緊張が大きかったか。D5.2 E4.1籾山優佳片足伸身前宙+前後開脚ジャンプ、羊ジャンプ、交差輪跳びで後ろ脚の曲がりが浅く、難度は下がったものと思われる。バク転スワン、抱え込み側宙、足持ちターン等の技を単発でこなし、終末技2回半ひねりで着地前1歩。D4.6 E6.85上野七海ロンダート+両足スワン(B+E)で落下、その後は片足伸身前宙、側宙、羊ジャンプなどを丁寧にこなし、終末技2回半ひねりの着地を止める。D5.1 E6.2
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更新のお知らせ
更新のお知らせジムラブに、本日の「全日本体操種目別選手権」のスタートリストをアップしました!競技開始は、男子10時30分、女子は11時05分です。会場は、東京体育館(JR千駄ヶ谷駅前)と、かなり便利な場所ですので、ぜひ観戦に足をお運びください!日本最高峰の演技が飛び出すこと必至の今大会!お見逃しなく!!!●女子決勝スタートリスト
http://gymlove.net/gl/topics/report/2013/06/30/67-9/●男子決勝スタートリスト
http://gymlove.net/gl/topics/report/2013/06/30/67-8/index.html本日の種目別決勝の速報は、可能な限り早く、ジムラブにアップ予定です。こちら(↓)をご参照ください。
http://gymlove.net/gl/topics/report/
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