2014テレビ信州杯事前企画⑬ レインボーRG「驚異的地域浸透率の秘密」現在では新体操の先進県と言っても過言ではない長野だが、かつては「北信越のお荷物」と呼ばれていた時期もある。そこから、現在に至るまでには、牽引的な役割を果たしてきたクラブや学校がいくつかある。古くは伊那弥生が丘高校、現在は、伊那西高校。また、ポーラ☆スターや舞エンジェルス、Wingまつもとなどだが、それらのクラブには、競技成績では及ばないクラブでも、長野県の新体操クラブは、総じて会員数が多く、活気がある。なかでも、その練習のあまりの人口密度の高さに度肝を抜かれたのが、諏訪・岡谷地区に拠点をおくレインボーRGだ。レインボーRGは、前述した長野県の牽引役となってきたクラブの中に名前は入れていないが、近年の「強い長野の新体操」を下支えする役割を果たしてきたクラブだ。現在、日本女子体育大学の矢崎ほの香、伊那西高校の三澤奈々、笠原鈴花、折井里帆。高校、そして大学でも活躍している彼女達は、ジュニア時代は、レインボーRGの所属だった。しかし、高校からはレインボーを離れ、高校の部活で新体操を究める道を選択している。諏訪から伊那は、広い長野県の中ではまだしも近いほうではあるが、通うとなると大変な労力がかかる。それでも、彼女達は部活での新体操を選び、親や学校もそれを支えている。そして、そのサポートに応えるだけの活躍をしてきた。そんな選手達をたて続けに輩出したクラブは、どんな雰囲気で練習しているんだろう? そんな興味もあってレインボーRGの練習会場に向かった。体育館というよりも、コミュニティーセンターの体育室のようなところで、一番年齢が低い子ども達の練習が始まろうとしていたが、まあ、その人数の多いこと!そして、子ども達が思い思いのカラフルな格好をしていること!元気と活気に満ち溢れていること!そして、親御さん達が子ども達を送り届けた後も、楽しそうに交流していること、など驚くばかりだった。いざ練習が始まっても、なにしろ未就学児も多い。良くも悪くも「幼稚園状態」だが、メインで指導されているレインボーRG代表の水谷悦子先生はじつに寛容だ。たしかに騒々しいくらいに賑やかな練習ぶりだが、それは子ども達がその時間が楽しくて仕方ないから。それはわかる。言うこときかない子なんていない。みんな、我先に先生に言われたとおりに動こうとしているし、できないことはできるようになろうと一生懸命だ。ご自身も2人の男の子を育てた経験のある水谷先生には、「子どもってこんなもの」と分かっているのだ、と感じた。もちろん、それは子育て経験があれば誰でもが至ることのできる境地ではない。分かってはいても、イライラもするし、カッとなることもある。それが、普通だし、水谷先生にもそんな時もあるだろうとも想像はできる。それにしても、だ。この人数のちびっこ達が、この狭い空間で、口々に「先生、先生、あのねー」と声をあげ、言葉にならない歓声、嬌声、笑い声、ときには悲鳴? をあげるのだ。物理的には間違いなく「うるさい」はずだ。しかし、水谷先生はそれを苦にしているようには見えない。楽しんでいるようにすら見える。そして、気づいた。これだけの人数がいても、先生の目には一人一人がよく見えているのだな、と。まとまってしまえばうるさいくらいの声も、それぞれは違う思いや表情で発している声なのだ。どんなにたくさんの子どもを相手にしていても、一人一人が違っていることを忘れずにいられれば、受容的になれるのだ。ある意味、指導する側が「身の程をわきまえている」ということもできる。子どもが自分の思い通りになんてなるわけがない、思い通りにしようなんて考えるのは不遜である、と。分かっているのではないか。我が子を育てるときもそうだが、結局、子どもは育つようにしか育たない。そして、それでもなんとかなる。どう育ったとしても、かわいいと思える。それが、我が子であり、教え子なんじゃないか。「もっと、こうあってほしかった」というこちらの勝手な思いは、ぐっと飲み込んで、その子なりの成長や、その子なりの到達点を認めること。それが、未来のある子どもの傍らにいる大人(親や指導者)の役割なのだ。この日、レインボーRGでは、発表会作品の練習をしていた。これも驚いたのだが、こんなにたくさんの子どもがいるのに、発表会にはたいていの子がかなりたくさんの演目に出るのだという。つまり、指導者はそれだけ多くの曲を選び、演技を考え、衣装にも工夫を凝らし、演技を仕上げていかなければならない。レインボーほどの人数がいれば、それだけでもどんなにか大変だろう。それでも、複数の作品に出するのは、間違いなく「顧客満足(ここでは子どもと親達)」のためだ。せっかくの発表会だもの。子どもはたくさん出たいし、親もわが子の出番は多いほうが嬉しい。その思いに応えたいのだと思う。これだけの人数で演技をするとなると、完成度を高めるには時間がかかる。時には厳しい指導も必要になる。もちろん、本番が近づけば、この日よりはもっとピリピリした練習にもなるのだろう。でも、きっとここのクラブは、発表会で「より体裁良く見せるために」子ども達を怒鳴りつけてでも、上手にきちっと踊らせようとはしないんじゃないか。より上手に、破綻なく演技を遂行することよりも、子ども達が本番も練習も楽しくやれること、また次の発表会にも出たい! と思うことを大事にしている。おそらく、そうだ。一番ちびっこのクラスが終わって、次のクラスの練習を見て、それは確信に変わった。小学校中〜高学年だと思うが、はじめのちびっこクラスよりももっと人数が多い。つまり、それだけ継続率が高いということだ。選手を目指しているならともかく、週1〜2回のならいごととして、新体操をやっている子達は、学年が上がってくると、櫛の歯が欠けるように抜けていく。勉強も大変になり、ほかにもやりたいことが出てくるからだ。ところが、このクラブでは年齢が上がると、より増えている。たとえ、選手になって試合に出るわけではなくても、新体操をやりたい!続けたい!次の発表会に出たい!とこんなに多くの子どもに思わせることに成功しているのだ。 人数の多いクラブは活気はあるが、親は我が子が大勢の中の1人すぎないということに不満が出やすい。それなのに、これほど継続率が高いというのは、親にも満足度も高いと言えるだろう。水谷先生自身、2人の息子さんのならいごと(スポーツ)には、かなり情熱を傾けていたという話を、練習が始まる前に聞いたことを思い出した。そんな経験をしてきた先生だから、預ける親の側の気持ちがよくわかるんだろうな、とこの練習ぶりを見ていて思った。子ども達に対して受容的なのも、指導者にはそうあってほしいという思いを自分自身がしてきたからではないのか。練習の見学を終えて、先生に駅まで送ってもらう車の中で、どんな方法で会員募集をしてるのか聞いてみた。すると、「今はほとんどなにもしていない」という驚くべき答えが返ってきた。満足している会員が多いから、口コミで評判は広がり、ここまで地域に根付いてきた。それに尽きるのだそうだ。これは、簡単なようで難しい。スター選手を1人育てて、それで人集めするより、ずっと難しい、と思う。それでも、レインボーRGは、それをやり続けてきた。新体操というと、素質に恵まれた一部の子だけが選手として、手厚く指導され、そこに入らない子、入れない子は「その他大勢」という気持ちにさせらる。だから、だんだんつまらなくなり、辞めてしまう。そんなクラブは、まだ多い。しかし、そうではなくて、昔からあるバレエ教室のように、女の子達にとってキラキラした夢のある「ならいごと」としての新体操がここにはしっかり存在している。そして、その中から、強い意思や意欲をもった選手もちゃんと育ってきた。地域密着型クラブのひとつの理想の形がここにはある。
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2014テレビ信州杯事前企画⑬ レインボーRG
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2014テレビ信州杯1日目速報(ジュニア)
2014テレビ信州杯1日目速報(ジュニア)シニア競技もリボン、フープが終わっていますが、速報がまだ張り出されていなかったので、ジュニアのみとりあえずアップします。※ジムラブに、ジュニアリボン、ジュニアロープ優勝者の写真をアップしました。
http://gymlove.net/rgl/topics/report/2014/01/10/1-3/
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2014テレビ信州杯1日目速報(シニア)
2014テレビ信州杯1日目速報(シニア)
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2014テレビ信州杯事前企画⑭ エキシビション
2014テレビ信州杯事前企画⑭ エキシビション今回のエキシビションは、国士舘大学男女による集団演技「Colors」だ。この作品は、昨年3月の新潟演技会で大好評を博し、国士舘の学園祭である多摩祭でも披露。さらには、全日本選手権のラストを飾るエキシビション、井原フェスティバルと多くの場所で演じられ、感動を巻き起こした作品だ。新潟では、バトントワリングとのコラボ、井原フェスティバルでは、男女コラボと少しずつ形を変えて演じられてきたが、今回は、やや少な目の人数ながら、2013年は男女ともに充実期を迎えた国士舘大学の男女選手によるエキシビション演技となる。選手たちが自分たちで選曲し、編集し、構成・振付もほぼ考えたというこの作品は、現在の国士舘大学の選手たちの出会いから、葛藤、融合、そして「再生への戦い」など、彼らの過ごしてきた熱い日々を彷彿とさせる。エキシビションは、11日は17時10分、12日は17時15分から両日、行われるそうなので、ぜひ足を運び、見てもらいたい。
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2014テレビ信州杯事前企画⑮ 男子クラブ対抗
2014テレビ信州杯事前企画⑮ 男子クラブ対抗
1月12日に行われるテレビ信州杯の男子クラブ対抗は、ここ数年、出場者数も増え、またレベルもどんどん上がっているが、今年はまたいちだんと豪華なメンバーが顔を揃えた。男子新体操ファンはもちろんのこと、まだ男子新体操を見たことがない、今までは興味がなかったという人も、今年のテレビ信州杯ではぜひ男子フロアにも目を向けてみてほしい。では、男子クラブ対抗の注目選手をあげておこう。●ジュニアクラブ対抗今大会には、昨年の全日本ジュニアも出場していた選手が多数エントリーしている。今岡嵩(南甲子園新体操クラブ)、蔵本航輝(田中ジュニア新体操クラブ)、山上和輝(埼玉栄RG)、武藤翼(榛東中学校)、岩田楓(NPOぎふ新体操クラブ)、井門輝(国士舘ジュニアRG)、藤綱峻也(東播体操クラブ)、安藤未藍(NPOぎふ新体操クラブ)、向山蒼斗(国士舘ジュニアRG)、大野哲平(Leo RG)、石川裕平(国士舘ジュニアRG)らは、個人でも全日本ジュニア出場。なかでも安藤未藍は8位、向山蒼斗は11位、大野哲平は12位、岩田楓は13位という成績を残しているので今大会の演技にも期待できそうだ。また、今大会にはクラブで出場する石川裕平は、昨年の成長が著しかった選手。表現力のある選手で、中学生とは思えない色気も感じさせる演技に注目してほしい。また、個人では全ジュニには出場していない選手でも、NPOぎふ新体操クラブ(織田一明、松永健人)、国士舘ジュニアRG(助川蒼太郎)、神埼ジュニア新体操クラブ(野口勇人、石橋侑也、武田大河、川内藍都)、Leo RG(河上黎太郎)、榛東中学校(浅見拓也、村上隆真、高梨永遠希)らは、団体で全日本ジュニアに出場しているので、その経験は個人の演技にも生かされるに違いない。●シニアクラブ対抗シニアで注目したいのは、社会人だ。甲府RGの丸茂拓矢、内田諒は、全日本社会人大会にも出場しており、練習時間も限られる社会人になっても、着実に進歩を見せていた選手だ。とくに内田は、高校を卒業して個人に専念できるようになってから目覚ましい進歩を遂げている。情感あふれる美しい徒手に、ぜひ注目してほしい選手だ。
S.K.Zは、山形の社会人選手、工藤博仁と友野透に、昨年は「Re:make」団体のメンバーとして全日本にも出場した田邊浩仁を加えての出場。長野カップには、毎年出場している友野は、ほぼ独学で新体操を続けてきた名物選手。長い時間をかけて進化し続けている稀有な選手だ。社会人の雄といえば、アルフレッサ日建産業。昨年は、久しぶりに団体で全日本の決勝に残った。今大会は、クラブ対抗にも出場するが、昨年の全日本社会人4位の福士祐介は、昨年は4種目演技構成を変えたため、まとめきれなかった感があり、大会ではミスが目立った。しかし、学生時代とは明らかに違う情感が伝わる演技へと変貌を遂げつつある。昨年は、2年ぶりに個人で全日本に出場した鈴木駿平は、社会人1年目の不振からは脱したように見える。学生時代と変わらぬ雄大で優しい、鈴木らしい演技を、今大会でも見せてくれるだろう。社会人1年目の昨年は、怪我で社会人大会に出場できなかった八島渉は、今大会でやっと個人デビューとなる。すでに団体メンバーとしては全日本にも出場した経験を個人の演技にも生かしてほしい。また、昨年は個人では試合に出場していなかった有沢一希が、今大会にはロープで出場している。手具の魔術師のようなトリッキーな演技をまた見せてくれるに違いない。高校生は、静岡県立稲取高校、福井県立科学技術高校、済美高校、長野東高校がエントリーしている。地元の長野東は、2チーム出場。インターハイにも出場し、大学でも新体操を続けるという小橋史宏の演技に期待したい。また、なんと言っても注目は、昨年大ブレイクした吉村翔太(科学技術高校)の演技。可動域が大きく、深く美しい彼の体操は、見ている人の胸にしみるものがある。済美高校は、昨年のインターハイで3位だった五十川航汰、3月の高校選抜に出場が決まっている持舘将貴、山本悠平と実力者そろい。昨年のテレビ信州杯に続き、クラブ対抗では、大学生や社会人を食って優勝の可能性も十分にある。また、大学生で西日本インカレチャンピオンの臼井優華、全日本ジュニア3連覇の安藤梨友を擁するNPOぎふ新体操クラブチームも怖い存在になりそうだ。そして、今回の男子クラブ対抗の目玉と言えそうなのが、昨年は、インカレ、全日本選手権で個人優勝者を出し、のりにのっている国士舘大学だ。国士舘大学チームには、インカレチャンピオンの佐能諒一、全日本チャンピオンの斉藤剛大のWチャンピオンを投入。網野高校出身で成長著しい2年生・糸井謙と、地元・長野東高校出身の1年生・浪江誠弥と4人のチームでクラブ対抗優勝を目指す。もう1チーム、国士舘RGは、国士舘OBで昨年の全日本社会人大会8位の水本賢と、4年生の3人・小谷笙平、佐々木智生、弓田速未でチームを編成。優勝争いの一角を担うことになりそうだ。3人とも、個性あふれる演技を見せる選手で、現在の「再び強くなった国士舘個人」の原動力となった選手たちだ。4年生なので、彼らの演技を競技会で見られるのは、今大会が最後となる可能性も高い。絶対に見逃さないでほしい。 <撮影:清水綾子>※ジムラブに、テレビ信州杯1日目シニア種目優勝者写真をアップしました。
http://gymlove.net/rgl/topics/report/2014/01/11/1-4/
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2014テレビ信州杯男子キッズ選手権速報(4年以上の部)
2014テレビ信州杯男子キッズ選手権速報(4年以上の部)優勝:乾蒼真(華舞翔新体操倶楽部)9.150準優勝:加藤渚(華舞翔新体操倶楽部)9.0503位:赤羽拓海(福島新体操クラブ)9.0254位:石橋知也(神埼ジュニア新体操クラブ)9.0005位:岡本瑠斗(草加ジュニア新体操クラブ)8.9006位:星野一吹(国士舘ジュニアRG)8,8507位:田中涼介(華舞翔新体操倶楽部)8.8008位:増岡幹汰(国士舘ジュニアRG)8.750乾蒼真選手、3連覇達成! 観客を自分の世界に引き込む力をもった素晴らしい演技でした。<撮影:清水綾子>※ジムラブに「男子キッズ上位入賞者」をアップしました。
http://gymlove.net/rgl/topics/report/2014/01/11/post-67/
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2014テレビ信州杯2 日目速報
2014テレビ信州杯2 日目速報
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2014テレビ信州杯事前企画⑯ 男子団体
2014テレビ信州杯事前企画⑯ 男子団体●ジュニア団体出場する5チームのうち3チームは、全日本ジュニアにも出場しているというハイレベルさ! NPOぎふ新体操クラブ、榛東中学校は、中3が抜けて、新メンバーになっているようだが、全日本ジュニア8位の神埼ジュニアは、怪我人さえ出なければ、全日本ジュニアと同じメンバーで臨んでくると思われる。強豪・神埼清明高校のDNAを色濃く感じさせる、ジュニアとは思えぬ力強い新体操を見せてくれそうだ。●シニア団体シニアも5チームが出場。高校チームの甲府工業、稲取高校、科学技術高校は、3年生が抜けての新メンバーでの出場のようなので、今シーズンを占う大会となりそうだ。地元の長野東高校だけは、3年生の小橋史宏も入れたメンバーになっている。優勝の大本命と言えるのは、昨年の全日本で、見事決勝進出を果たしたアルフレッサ日建産業だろう。社会人チームの貫録を見せつける演技を期待したい。 <撮影:清水綾子>
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2014テレビ信州杯事前企画⑰ 女子シニア団体
2014テレビ信州杯事前企画⑰ 女子シニア団体女子の団体は、クラブ団体2年目を迎える。高校チームは3年生が抜けて、メンバーは変わっているチームも多そうだが、参考までに昨年実績から注目チームをあげてみる。なんと言っても、全日本選手権団体2位の国士舘大学。今回は1年生中心のメンバーでの出場だが、今大会では唯一の大学生チームとして貫録の演技を期待したい。高校生チームでは、インターハイ5位の常葉学園高校、6位の伊那西高校(今大会ではポーラ☆スターRG)、8位の須磨ノ浦女子高校やクラブ団体選手権5位のNPOぎふ新体操クラブなどに注目したい。ただし、どのチームも新メンバーに切り替えている時期なので、どこまで完成度を上げてこれているか、が勝敗を左右しそうだ。ほかにも、今年インターハイの開催地のため、2校がインターハイに出場できる東京都から、二階堂RG(二階堂高校)、藤村女子中学高校、駒場学園高校の3校がそろって出場しているのも興味深い。また、テレビ信州杯最終日には、女子チャイルド団体も行われる。今年は49チームの出場だが、昨年から新ルール適用になり、ステップなどダンス的な要素が重要になってきた女子新体操にとっては、チャイルド団体の重要性はより高まってくると思われる。小学生たちのかわいらしくも、オリジナリティーにあふれた演技の数々が楽しみだ。 <撮影:清水綾子>※須磨ノ浦女子高校のみ※ジムラブに、「テレビ信州杯シニアボール&ジュニアクラブ優勝者」をアップしました。
http://gymlove.net/rgl/topics/report/2014/01/11/1-6/
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テレビ信州杯男子団体結果
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2014テレビ信州杯男子キッズ選手権① ベーシック賞
2014テレビ信州杯男子キッズ選手権① ベーシック賞※今年は、「日本一の男子新体操ファン・ぎゃら氏」にコメントをお願いしました。●前川丈太郎(小2/NPOぎ新体操クラブ)曲に良く合い、演技構成を上手にこなす、タンブも強く、もはや3バックこなす?●青木涼多朗(小2/NPOぎふ新体操クラブ)タンブ強いね。冒頭の側転から軸が乱れず無駄なく美しい、倒立は床から持ち上げ力強さも十分凄いね。●川嶋龍登(小3/草加ジュニア新体操クラブ)4連バク転スピーディーで動きに乱れなくて見栄えする、演技の振りにセンスが光り艶やかな見せ方いいね。●高橋快(小3/STELLA)体を大きく使い演技の可動域がとても広い、側転・倒立など様々な演技で軸の乱れ、ぶれがなく、完成度高い美しさ。 <コメント:ぎゃら/撮影:清水綾子>
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テレビ信州杯団体速報
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テレビ信州杯男子ジュニアクラブ対抗速報
●スティック1位:岩田楓(NPOぎふ新体操クラブ)●リング1位:安藤未藍(NPOぎふ新体操クラブ)●ロープ1位:大野哲平(Leo RG)◉ジュニアクラブ
1位大野哲平 (Leo RG)8.400
2位松永健人(NPOぎふ新体操クラブ)8.300
3位石川裕平(国士舘ジュニアRG)8.200
4位藤綱峻也(東播体操クラブ)7.750
4位蔵元航輝(田中新体操クラブ)7.750※ジムラブに「男子シニアクラブ対抗種目別優勝者」をアップしました。
http://gymlove.net/rgl/topics/report/2014/01/12/post-69/ <撮影:清水綾子>
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テレビ信州杯男子シニアクラブ対抗速報
◉シニアクラブ対抗
1位国士舘大学(斉藤剛大・佐能諒一・糸井謙・浪江誠弥)
2位 NPOぎふ新体操クラブ(臼井優華・安藤梨友・今尾和里)
3位国士舘RG(小谷笙平・水本賢・弓田速未・佐々木智生)
4位済美高校(山本悠平・持舘将貴・五十川航汰)
5位アルフレッサ日建産業(福士祐介・八島渉・鈴木駿平・有沢一希)◉シニアスティック
1位斉藤剛大(国士舘大学)9.275
1位吉村翔太(福井県立科学技術高校)9.275
3位安藤梨友(NPOぎふ新体操クラブ)9.100
4位小谷笙平(国士舘RG)9.000
5位山本悠平(済美高校)8.900
6位内田諒(甲府RG)8.800◉シニアリング
1位臼井優華(NPOぎふ新体操クラブ)9.500
2位佐能諒一(国士舘大学)9.450
3位福士祐介(アルフレッサ日建産業)9.250
4位持舘将貴(経済美高校)9.050
5位小林周平(福井県立科学技術高校)8.900
6位水本賢(国士舘RG)8.550◉シニアクラブ
1位弓田速未(国士舘RG)9.300
2位糸井謙(国士舘大学)9.100
3位五十川航汰(済美高校)9.000
4位田邉浩仁(S.Z.K)8.800
5位鈴木駿平(アルフレッサ日建産業)8.850
6位今尾和里(NPOぎふ新体操クラブ)8.500◉シニアロープ
1位佐々木智生(国士舘RG)9.300
2位安藤梨友(NPOぎふ新体操クラブ)9.250
3位山本悠平(済美高校)9.100
4位浪江誠弥(国士舘大学)8.575
5位有沢一希(アルフレッサ日建産業)8.250
6位内田諒(甲府RG)8.200※ジムラブに「テレビ信州杯男子ジュニアクラブ対抗種目別優勝者」をアップしました。
http://gymlove.net/rgl/topics/report/2014/01/12/post-70/ <撮影:清水綾子>
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2014テレビ信州杯男子キッズ選手権② アーティスティック賞
2014テレビ信州杯男子キッズ選手権② アーティスティック賞●北折拓人(小2/MISHIRO.RG)演技に存在感・貫録十分、切れ味抜群。メリハリ効いて、タンブの強さは明らか十分。脚の位置も高くて強さ十分。●岩田隼(小3/NPOぎふ新体操クラブ)独創的なバランス倒立は綺麗に決め、基本徒手の力強さも出る。タンブ乱れなく美しさ十分。●中田光乃介(小1/BLUE TOKYO Kid's)小さいのに目力が凄いね、貫録すら感じる存在感、跳躍・前転、膝が締まり綺麗にまとまっていいね。 <コメント:ぎゃら/撮影:清水綾子>
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明けましておめでとうございます!
明けまして・・・半月が経ちました・・・汗申し訳ございません・・・しかし!めげずにご挨拶!「おめでとうございます!今年もよろしくお願い申し上げます」さて、2014年は私の本厄ということもあり、慎重にコツコツと一つ一つ確認しながら焦らずに精進したいと思っています。逆に、選手との距離を大切に一番最優先で過ごしていきたいとも思っています。そして昨年、大切なことをご報告しておりませんでした。これはめでたいことですので2014年一発目のブログでご報告しようと思ってもおりました。それは!!尾坂雄右総監督(54歳)が青森県褒章を受賞致しました!私の恩師でもある尾坂総監督は青森山田に新体操部を創部し、これまで7度のインターハイ優勝、全国選抜6度、国民体育大会1度、そして全日本選手権大会では高校生では最高順位である団体準優勝と、まさに青森黄金時代を築き上げてきた名将です。しかし、今回の受賞にあたり尾坂先生は「これまで平成元年から毎年欠かさず実施してきた青森県内の小・中学校などでの演技披露会や、東日本大震災で被害に遭った被災地へ出向いての慰問演技会などで選手らとともに頑張り地域の方々に夢と希望を少しでも与えられたことができたこと」をあげられました。これまでの日本一ではなく、そういった地域貢献と選手らとともに築き上げてきた事柄を褒章授章の一番の理由としたのです。まだまだ青森山田の体操には必要不可欠な存在です。お体に留意していつまでも我々と共に頑張っていきましょう。本当におめでとうございました!そしてお知らせ!2014年はこの2つから始まります!!映画「FLYING BODIES」青森上映決定!
2014年1月25日〜2月28日まで5週間のロング上映です。青森松竹アムゼはサンロード青森の地下にある映画館です。そして、映画上映記念トークショー・模範演技披露を行います。握手会や写真撮影会もございますので、ぜひお立ち寄りください。日時:1月19日(日) ①13:00~ ②15:00~開場:サンロード青森 1F サンホール
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2014テレビ信州杯男子キッズ選手権③ ファイティング賞
2014テレビ信州杯男子キッズ選手権③ ファイティング賞●村山 涼(小2/国士舘ジュニアRG)楽しい気持ち一杯あふれる演技が素敵、体回旋、上下肢、斜前屈など演技も豊富。特に前転起き上がりでかかとをしっかり引きつける演技は綺麗。●丸山和孝(小2/WingまつもとRG)徒手の手先は良く整い、鹿倒立の脚の形はつま先まで綺麗に整っていい。●村山 颯(年中/国士舘ジュニアRG)年中さん?手が頭の上に出るのか?と思える可愛さながら演技は曲に乗って見ごたえしっかり、上下肢は深さも出ていていいね。●齊藤多祏(小2/RGひろさきジュニア)満面の笑みを最後まで絶やさず新体操大好きさを存分に感じる演技、構成も多彩で変化大きくいいね。 <コメント:ぎゃら/撮影:清水綾子>※ジムラブのギャラリーに、男子キッズ選手権の写真をアップしています。●村山颯(国士舘ジュニアRG)
http://gymlove.net/rgl/topics/gallery/2014/01/13/tesuto/●齊藤多祏(RGひろさきジュニア)
http://gymlove.net/rgl/topics/gallery/2014/01/14/2014rg/
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第9回常務理事会ニュース
2014年1月15日18:00~20:30、岸記念体育館505【審議事項】■審議事項1男子体操第45回世界体操競技選手権・第17回アジア大会日本代表選手選考方法等について世界選手権代表選考に関して一部修正して承認。日程など詳細は今後調整。■審議事項2女子体操第45回世界体操競技選手権・第17回アジア大会日本代表選手選考方法等について承認。日程など詳細は今後調整。■審議事項3 男子体操ワールドカップ アメリカンカップ大会選手団派遣について承認。3月1日。アメリカ・ノースカロライナ州グリーンズボロ。野々村笙吾。■審議事項4 新体操
2014強化選手について 承認。■審議事項5 新体操
2014コントロールシリーズについて 承認。代表選考の方法を3回のコントロールシリーズ(2/11、3/8、4/27。味の素NTC)で選ぶ方法から、3回のうちベスト2のコントロールシリーズで選抜することに変更。■審議事項6 トランポリン第30回世界トランポリン選手権大会日本代表選考方法承認。派遣標準得点制度を導入。5/17,18及び7/5,6の選考会にて。■審議事項7 トランポリン第23回世界トランポリン年齢別大会代表選考方法承認。派遣標準得点制度を導入。■審議事項8 トランポリンアジア競技大会日本代表選考方法 承認。■審議事項9 トランポリン第3回アジアジュニア選手権大会(第2回ユース五輪予選)派遣について承認。派遣期間5/23~28。タイ・バンコク。男子:堺亮介(星稜高校)、市川隆太(同)、中西裕也(同)、藤原壮輝(同)、-補欠-宇田大志(アベノジュニアトランポリンクラブ。女子:松原知穂(アベノジュニアトランポリンクラブ)、谷口佳寿(泉南トラスト)、中野蘭菜(星稜ジュニア)、村山優里(フリーエアースポーツクラブ)、-補欠-中村優希(フリーエアースポーツクラブ)■審議事項10 トランポリン
2014環太平洋選手権大会派遣について承認。派遣期間4/7~14。カナダ/リッチモンド。男子シニア:上山容弘(モンパルテ)、伊藤正樹(東栄住宅)。男子ジュニア:堺亮介(星稜高校)、市川隆太(同)。女子シニア:岸彩乃(金沢学院大学クラブ)佐藤優菜(とねりKSC)。女子ジュニア:森ひかる(フリーエアースポーツクラブ)、村山優里(同)■審議事項11 総務全日本社会人体操競技連盟一般社団法人化による名称ならびに組織改編 承認。■審議事項12 総務登録規程改正について 承認。理事会提案へ。■審議事項13 総務情報漏えい調査委員会設置の件 承認。■審議事項14 総務トランポリン検定について。承認。規程については以後、調整して提案する。■審議事項15 総務第44回世界体操競技選手権大会等におけるメダリストに対する報奨金額について原案通り承認。■審議事項16 コーチ育成平成25年度公認スポーツ指導者講師競技別全国研修会/新体操の実施について 承認。日程について他の行事と重なっているため確認。【決裁済審議事項】■審議事項1 新体操第13回アジアジュニア選手権大会派遣選手団について■審議事項2 専務理事JOCスポーツ指導者海外研修員の推薦について■審議事項3 男子体操第9回ナショナル強化合宿について■審議事項4 男子体操チャレンジカップドーハ大会選手団派遣について■審議事項5 男子体操チャレンジカップコトブス大会選手団派遣について■審議事項6 男子体操
2014スタンフォード大学対抗競技会兼スタンフォード大学合宿について■審議事項7 男子体操平成25年度男子ジュニア強化合宿/コーチ講習会■審議事項8 新体操W杯シュツットゥガルト大会派遣について■審議事項9 新体操モスクワグランプリ派遣について【文書報告】「男子体操2013ワールドカップドイツ大会報告」「男子体操2013ワールドカップグラスゴー大会報告」「男子体操2013DTBチームカップ報告」「男子体操2013メキシカンオープン報告」「男子体操2013豊田国際体操競技大会報告」「審判2013-2016新体操国際審判員」「審判平成25年度体操男子審判部内研修会」「審判平成25年度体操女子審判部内研修会」「審判平成25年度新体操第1種審判認定講習会報告」「審判体操男子国際大会審判報告」「審判体操女子ワールドカップグラスゴー大会審判報告」「総務平成25年度検定品登録会社会報告」「総務平成25年度中央役員・加盟団体役員登録状況」「地域平成25年度ビジネススクール受講状況と修了者表彰について」「一般体操平成25年度(公財)日本体操協会公認一般体操指導員養成講習会について」「国際国際体操連盟女子技術委員会議事録」「国際国際業務1~5月(1月1日現在)」
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テレビ信州杯レポート① アジアジュニア日本代表選手壮行会
テレビ信州杯レポート① アジアジュニア日本代表選手壮行会今回のテレビ信州杯におけるひとつの目玉が、2月21~24日にクアラルンプール(マレーシア)で開催される「アジアジュニア新体操選手権大会」に出場する日本代表選手4人だった。間近に迫ったアジアジュニア選手権に向けて、少しでも多くの実戦を経験するために、4人ともが4種目すべてに出場。エキシビションではなく、しっかり採点もされ、本番さながらの熱の入った演技を見せた。アジアジュニア選手権の出場選手は、昨年の全日本ジュニアの成績によって選抜されているが、出場資格が1999年生まれと、非常に限定されているため、全日本ジュニア1~4位というわけではない。全日本ジュニアの成績は、鈴木が4位(4種目合計点51.150)、植松が5位(49.850)、立澤が6位(49.300)、五十嵐が7位(48.750)だった。しかし、「立場が人を作る」そのものに、「日本代表」という自覚からか、全日本ジュニアからの2か月半での4人の成長ぶりには目を見張るものがあった。ミスの出てしまった種目もあるが、非常に落ち着いて、また堂々とした演技が多く、観客に訴えかけるエネルギーも数倍に増しているように感じた。今回の4種目合計では1位の鈴木は、ほんの少し前まで、華奢で小柄でいかにもジュニアらしい可憐なイメージの選手だったが、身長も伸びて貫録さえ感じられるようになった。演技も、以前は必死さや一生懸命さが前面に出ていたが、今はダイナミックさ、勢いのよさで、見るものを惹きつける。ミスもかなり減ってきて、少しの狂いでもリカバリーできる熟練度が増してきた。その結果、今大会ではリボン以外の3種目は13点台にのった。●鈴木歩佳(NPOぎふ新体操クラブ)53.100立澤も、全日本ジュニアの時点では、不安定さも見える演技でかなりひやひやさせられたが、この2か月半での伸びは、すさまじいものだ。所属するイオンでは、昨年は河崎羽珠愛が驚異の伸びを見せたが、立澤もそういう時期にさしかかっているのかもしれない。演技に安定感が出てきたため、難度も大きく、はっきり見えるようになり、脚のラインやつま先の美しさ、かかとの高さなど、持ち味を十分に発揮できるようになってきている。●立澤孝菜(イオン)51.650植松と五十嵐は、今大会ミスのあった種目が11点台に沈んでしまったが、2人ともフープでは13点台をマーク。実施がともなった場合に出せる得点は、確実に上がっていることを示した。植松のもつ研ぎ澄まされた美しさ、五十嵐のダイナミックな踊りっぷり。いずれもアジアジュニアという大舞台で、よいパフォーマンスができれば高い評価を得られる可能性は十分にある、と思わせる演技だった。●植松桃加(エンジェルRGカガワ日中)49.900●五十嵐遥菜(NOVA新体操クラブ)49.1502日目の競技終了後には、4選手の「壮行会」が行われた。フロア中央に、選手が並び紹介されただけでなく、進行の橋爪みすず先生の音頭で、「がんばれ、あゆか! がんばれ、たかな! がんばれ、もか! がんばれ、はるな!」と、会場全体が一体になってのガンバコール。壮行会と言っても、選手紹介と花束贈呈、挨拶、というパターンがほとんどなので、こんなに会場全体で応援しようという空気のあるものは初めてだった。これは、おそらく選手たちに大きな力になるだろう。テレビ信州杯には、小さな子ども達もたくさん出場している。男子もいる。そのみんなが、心と声をひとつにしておくった「がんばれ!」というエールは、アジアジュニアという大舞台に立つ選手たちの背中をきっと押してくれる。エールは何回も繰り返された。がんばれ、あゆか!がんばれ、たかな!がんばれ、もか!がんばれ、はるな!そして、最後にみんなで声をそろえて言った。がんばれ、ニッポン!テレビ信州杯ならでは、長野県ならではのあたたかみあふれる壮行会だった。 <撮影:清水綾子>※ジムラブに、「テレビ信州杯 吉村翔太(科学技術高校)」をアップしました。
http://gymlove.net/rgl/topics/report/2014/01/15/post-71/ジムラブに、「テレビ信州杯女子団体優勝チーム」をアップしました。
http://gymlove.net/rgl/topics/report/2014/01/16/post-72/
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2014テレビ信州杯レポート② ここならではの光景
2014テレビ信州杯レポート② ここならではの光景テレビ信州杯は、その規模の大きさで全国随一の地方大会と言えるが、この大会の魅力はなにもその規模だけではない。今回で18回目を迎えた大会だが、おそらくよちよち歩きで大会を始めたころから、その根底に流れる「あたたかさ」が変わらない。だから、まるでこの大会が「ホームグラウンド」であるかのように、出場している選手達がじつに楽しそうなのだ。こと、男子にとっては、男子新体操強国とは言えない長野県で、これほど長い間、男子新体操を支えてもらっているという点で、全国でも稀有な大会であり、なんともありがたい大会ではないだろうか。今でこそ、男子の出場チームも増え、男子フロアもかなり賑やかになっているが、「こんなわずかな選手のために、男子マットを敷くの?」ともったいなく感じる時期もあったのだ。それでも、粛々と男子の部も開催し続けた。それが、「現在」につながった。手元にある古いプログラムを確認してみたら、第11回大会(平成19年)は、男子個人競技の出場者は27人(実際は1人で2種目出ている選手もいるので、人数はもっと少ない。以下の大会の人数も同様)。第13回大会(平成21年)は、個人競技ジュニアが9人、シニア29人。第14回大会(平成22年)は、個人競技ジュニアが6人、シニア26人。第18回大会である今年は、個人競技ジュニアが51人、シニア44人。すさまじい勢いで増えている。そうやって、男子新体操の振興を支えてきてくれたこの大会だから、彼らの表情も普段の大会とはかなり違う。見ているほうも幸せな気分になる場面が、この大会では多く見られる。そんな「テレビ信州杯(長野カップ)ならでは」のショットを、今回は紹介したいと思う。最近は、男子キッズ選手権が、「ほほえましい光景」の宝庫となっている。そして、今回、改めて感じたのは、出場者数だけでなく、観客数も着実に増えてきているということだ。五輪会場だっただけあって、なにしろ客席数が多い。さすがに場内満席というわけにはいかないが、フロア正面側だけを見れば、かなり上のほうまで観客が入っている。この客席の埋まり方も、以前とは明らかに違う。インターハイでもない。国体でもない。一地方大会でのこの集客は、もはや偉業だ。この大会を誕生させ、支えてきたすべての方達に敬意を表したい。 <撮影:清水綾子>※ジムラブに、「テレビ信州杯 男子団体優勝チーム」をアップしました。
http://gymlove.net/rgl/topics/report/2014/01/17/post-73/
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