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第10回華舞翔新体操倶楽部発表会のお知らせ

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第10回華舞翔新体操倶楽部発表会のお知らせ先週末は、大雪で大変でしたが、今週末はなんとか天気もってくれるといいんですが…。なぜなら!!!こんなイベントがあるからです。男子新体操の世界では、年々、存在感が大きくなっている華舞翔新体操倶楽部の記念すべき第10回発表会です。区切りとなる10回目のため、例年の体育館ではなく、今回はホールにての演技会。照明も入るそうで、かなり楽しみです。私も、以前から華舞翔には一度、行ってみたいと思いつつ、なかなか実現できなかったのですが、今回は! 大雪にでもならない限り、行こうと思っています。なにしろ、今の華舞翔には、こんな選手たちがいるんです。●田中啓介(2013全日本ジュニア個人7位)●吉田和真(2013全日本ジュニア個人9位)●乾 蒼真(2014テレビ信州杯男子キッズ選手権4~6年の部優勝)●加藤 渚(2014テレビ信州杯男子キッズ選手権4~6年の部2位)●田中涼介(2014テレビ信州杯男子キッズ選手権4~6年の部7位)●田中紳介(2014テレビ信州杯男子キッズ選手権4~6年の部9位)●池田遼季(2014テレビ信州杯男子キッズ選手権4~6年の部9位)●華舞翔新体操倶楽部(2013全日本ジュニア団体6位)なんともすごいメンバーではないですか。彼らの演技は、これらの試合で結果が出せているというすごさだけではなく、年齢相応以上の「表現しようという気持ち」が見える点が非凡だと思うのです。まだ小中学生ですから、もちろん模倣から入っているのだろうと思います。表現力以外の部分でも個々には課題も多いのかもしれません。しかし、なにしろ、まだ先が長い選手たちです。ジュニアとしては十分に上手な選手たちですが、そこにあまんじることなく、表現に偏りすぎることなく、技術や能力を磨いて、より楽しみな選手に育っていってくれることを期待しています。そんな楽しみたくさんの華舞翔新体操倶楽部の発表会ですが、じつは、もう1つ、大きな楽しみが!賛助出演の弓田速未選手(国士舘大学)です。大学4年生の弓田選手は、先日のテレビ信州杯が競技としての演技は最後、とのことで、今回の華舞翔の発表会が、「新体操人生最後の個人演技」とのことです。卒業後も、体を使った表現をする世界を目指したいという弓田選手ですから、またなんらかの形で踊る姿を見る機会もあるかも、と期待はしていますが、先のことはわかりません。とりあえず、今回を区切りとして、「最後になるかもしれない」彼の演技を、見届けたいと思っています。私が男子新体操を熱心に見るようになったのが、2010年。そのとき、彼は大学1年生でした。高校時代もインターハイにも出場していた選手で、大学1年のときにすでに「ちょっと個性的?」と目に留まるものはもっていた選手でした。が、ここまでの成長を見せてくれるとは、そのときは想像できませんでした。弓田速未といえば、「表現力」!しかも、その表現力は、彼が自分自身で模索し、努力して身につけたものである、という点で、彼の表現力は私にとっては特別なのです。現在の男子新体操には、洗練された動き、おしゃれな振りなどは溢れています。なにも、弓田速未の専売特許ではありません。むしろ、若干癖のある彼の「表現」を、ちょっと違う、と否定的に見る人も今でもいるかと思います。それでも。自分の世界をフロア上に描きだすこと。伝えたい思いを観客席に届けること。この2点に関しては、どんなに洗練された動きや、センスのよい振付をも凌駕するものを、弓田速未はもっていた、と私は思います。おそらくそれは、「新体操を通じて自分はこれがやりたい!」という思いの強さゆえじゃなかったかと。そんな風に思うのです。彼が新体操に出会ってくれて、大学で新体操を続ける道を選んでくれたこと。その新体操人生の最後の4年間を濃密に見ることができたことに、本当に感謝したいと思っています。だから。今回の華舞翔の発表会には、私は、なんとしても行きたいと思います。都合のつく方は、ぜひ足をお運びください!●華舞翔新体操倶楽部発表会日時:2014年2月15日(土)    午後5時開場/ 午後5時30分開演会場:喜多方プラザ文化センター(大ホール)    ※JR磐越西線「喜多方」駅徒歩15分入場無料  <撮影:清水綾子>※ジムラブに、「2014コントロールシリーズ第1戦 試技順」をアップしました。 http://gymlove.net/rgl/topics/report/2014/02/09/2014-6/

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