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Channel: 体操
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第69回全日本体操個人総合選手権男子1日目2班

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1位 内村航平 92.150あん馬 逆交差倒立ほとんど腰を屈げずにスピーディに実施、コンバインで若干上下動しポメルタッチがあった模様、全体としては良い実施で15.100。つり輪 途中の振動倒立がやや揺れていた感があったが、全体としては良い実施。跳 馬 リーシャオペン:着地で横に動き0.3のラインオーバー。平行棒 マクーツ、ヒーリー、ドミトリエンコなど張りのある演技、後方屈身2回宙前にとぶ。鉄 棒 素晴らしい実施、伸身新月面の着地も見事に止める。ゆ か 貫禄の演技実施でEスコアは9点台、1日目の演技をほぼノーミスで終了。2位に2.050の大差をつけての1位通過、やはり強さを見せつける結果となった。2位 田中佑典  90.100ゆ か 前方1回ひねり〜前方2回半ひねりで入り、途中トーマス転、最後は後方3回ひねり、まずまずの実施で15.300、好スタートを切る。あん馬 若干上下動が目立つ実施、終末技がC難度になってしまうが、大きなミスなく通しきる。つり輪 オリジナル技の実施を含め正確で減点の少ない実施。跳 馬 ドリッグス:少し動いたが良い跳躍。平行棒 シャルロ、マクーツなどをいれ、若干ふらついた部分もあったが大きなミスなくまとめる。 鉄 棒 カッシーナ、シュタルダー1回半ひねり大逆手、コールマン、ヤマワキ、伸身新月面着地わずかに動く。あん馬で予定どおりの構成を遂行できなかったようだが、ほぼノーミスの演技で90点台を獲得。3位 加藤凌平  90.050平行棒 加藤凌、かかえ込みベーレ、後方屈身2回宙着地を止める。出だしでいい演技。鉄 棒 落ち着いた演技、伸身新月面着地わずかに動く。ゆ か 後方3回半ひねり〜前方ひねりを止める。第2節と最後の後方3回ひねりは少し動いたが丁寧な実施で演技をまとめる。あん馬 中盤から若干旋回が小さくなった感じ、後半ポメルタッチがあったが無難に通しきる。つり輪 振り上がり十字倒立が若干高い、振り上がり倒立で若干のぶれ、かかえこみルドルフの着地は少し動く。跳 馬 ロペス:片膝をついたかどうかの微妙な着地。本調子ではないように見受けられたが、90点台を獲得。4位 早坂尚人  89.350ゆ か 後方3回半ひねり〜前方ひねり、前方1回ひねり〜シライ2、後方2回半ひねり〜前方2回、最後は後方3回ひねり、まずまずの実施でまとめ15.500の高得点。つり輪 後半の指導倒立とグチョギーで姿勢が乱れたが大きなミスなくまとめる。跳 馬 ドリッグス:大きな跳躍、着地は少し動く。平行棒 ホンマ後の倒立で腰曲げ、後方屈身2回宙着地止める。鉄 棒モズニク、アドラーひねり、伸身トカチェフ、最後伸身新月面着地1歩。ほぼノーミスの演技を見せ、大健闘の4位につける。5位 萱 和磨  89.150鉄 棒 非常に落ち着いたしまった演技。ゆ か 前方かかえこみ2回宙返り少し前に動く、順調に演技を進め最後の後方3回ひねりは少し動く。あん馬 開脚旋回で馬端から馬端まで一挙移動、ブスナリ、交差倒立、フロップ、コンバイン、ロス、トンフェイ、マジャール、シバド、シュテクリA倒立ひねり移動下り、Dスコア6.9の構成を安定感漂う実施で通しきる。つり輪 後半の振動倒立がいまいちきちっとできなかったが大きなミスなくまとめる。跳 馬 ドリッグス:着地姿勢の高い実施、着地は小さく前に動く。平行棒 ホンマ、ヒーリー、棒下ひねり、棒下、バブザー、チッペルト、閉脚浮腰上がり倒立で1歩、後方屈身2回宙着地少しとぶ。あん馬での最高得点を出すなど、大学1年生ながら落ち着いた試合運びで5位につける。6位 野々村笙吾  88.850平行棒 棒下手のずらし、後方屈身2回宙着地少し動く。鉄 棒 アドラーひねり~伸身トカチェフ、トカチェフひねり、アドラー1回ひねり戻る、伸身新月面着地止める。ゆ か 入りの前方2回半ひねりを止めるとその後ほとんど着地を止める素晴らしい実施で演技を進める。最後の後方3回ひねりは後ろに大きく1歩。あん馬 少しDスコアを下げた(と思われる)構成、良い実施で演技をまとめる。つり輪 振動からの力静止技などひじょうに持ち込みが素早く、正確な姿勢で時間も十分だったが思いの外得点伸びず。跳 馬 ドリッグス:姿勢欠点の少ない腰高の着地だったが、若干こじんまりした跳躍。本調子からは程遠い状態のようだが、大きなミスを出すことなくさらに上位を伺う位置につける。7位 田中和仁  88.800ゆ か 途中ツルバノフ(伸身トーマス)入れた構成、良い実施で演技をまとめるあん馬 終末技直前まで順調に演技を行ってきたが、倒立に上がらず落下、やり直す。つり輪 振動系主体の構成、若干軸ブレが見受けられた。伸身月面の着地は止める。跳 馬 ドリッグス:良い跳躍、後ろに1歩動く。平行棒 シャルロ、ドミトリエンコ、棒下ひねり、棒下、屈身ベーレ、屈身モリスエ、後方屈身2回宙着と止める。鉄 棒 アドラーひねり、コールマン、伸身新月面着地1歩。あん馬でのミスはあったが、全種目において質の高い演技を見せてくれた。平行棒では本日の最高得点をマークし、復活のきざしを見せてくれた。8位 吉岡智紘  88.650ゆ か 後方3回半ひねり〜前方ひねりで入り後方3回ひねりで終わる構成、まずまずの実施でまとめる。あん馬 交差倒立、フロップ、コンバイン、トンフェイなどを入れ、安定した実施でまとめる。つり輪 ヤマワキ連続からホンマ十字にかけて若干ケーブルが揺れたが、バラバノフの着地は止める。跳 馬 ドリッグス:若干軸ぶれ、着地は1歩にまとめる。平行棒 倒立など基本姿勢の美しい演技、15点台に乗せる。鉄 棒 伸身トカチェフなどを入れた構成、美しい実施が目を引いた。姿勢欠点の少ない正確な演技実施が印象的だった。9位 千葉健太  88.100ゆ か 小柄だが躍動感あふれる正確な実施。あん馬 腰がしっかり伸び、腰高のストレスを感じさせない旋回で演じきる。つり輪 入りのほんてん十字倒立若干高い、その後はまずまずの実施で前方屈身2回宙返りの着地も止めた。跳 馬 ドリッグス:姿勢欠点の少ない跳躍、着地は1歩。平行棒 棒下ひねり、棒下、車輪、チッペルト、バブザー、後方屈身2回宙着地1歩。鉄 棒 この種目も無難に通しきる。小柄だが、基本のしっかりした理にかなった演技実施が目をひいた。10位 白井健三  87.900跳 馬 シライ:跳躍自体は良かったが着地は後ろに大きく1歩。平行棒 ベーレなど丁寧にこなし、後方屈身2回宙の着地を止める。鉄 棒 ヤマワキ、ひねり大逆手系、フェドルチェンコ着地少し動く。ゆ か 後方3回半ひねり〜前方2回半ひねり、リジョンソン、前転〜中抜き倒立、前方1回ひねり〜前方3回ひねり、後方2回半ひねり〜前方2回半ひねり、後方4回ひねり、Dスコア7.6の構成を大きなミスなく通し切る。あん馬 逆交差倒立、フロップ、マジャール、シバド、下りはE難度。フロップで大きくぶれたが姿勢を崩さず大事に至らず。つり輪 けあがり中水平が高め、後半ケーブルの揺れが目立った。かかえこみルドルフ着地止める。ゆかは圧巻の演技、さらに跳馬もこの日最高点を獲得、個人総合でも10位につけた。上位10位以内に大学生が6人名を連ね、うち3名は1年生という、若手の台頭の著しい1日目となった。さらに、11位に大学4年生長谷川智将、12位に1年生の谷川航が社会人の白井勝太郎と同点で続いている。最終日も若い力の活躍に期待したいと同時に社会人選手の意地も見せてほしい。なお、1班で最上位だった今林開人は20位、2位の垣谷拓斗が25位、3位の高校3年生湯浅賢哉は26位で最終日に臨むこととなった。各種目の最上位者ゆ か 白井健三 15.900あん馬 萱 和磨 15.600つり輪 岡村康宏 15.600跳 馬 白井健三 15.100平行棒 田中和仁 16.050鉄 棒 内村航平 15.900

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