インターハイまであと4日だというのに、ブログも更新しないでなにやってんの?とお思いの方、大変申し訳ありません。もちろん、さぼっているわけでものんびりしているわけでもありません。むしろギリギリまで頑張って取材に動きすぎたという気もしています。なんと言っても、すでに体操インターハイは始まっているわけで。新体操の事前記事も書かなきゃ~と思いつつ、体操の写真は続々とあがってくる。そんなあたふたした日々を送っております。そんな中、日程的にも金銭的にもかなり無理して出かけた盛岡取材。盛岡市立高校と青森山田高校が合宿しているというので行ってきましたが、もちろん、その2校の演技もすばらしく、行った甲斐あったのですが、それよりもなによりも!私にとって、「盛岡行ってよかったー!」と思えたのは。。。彼に会えたことでした。そう。この彼。わかる人にはわかると思うのですが。昨年まで岩手大学所属でインカレにも出場していた和藤晨吾選手。もう大学は卒業されたはずなので、その後どうしているんだろう?と思っていました。盛岡に行ったら野呂先生に訊ねてみようかとも思っていたのですが、なんと!訊ねるまでもなく、本人にバッタリ!しっかり手具を持って練習に来ていました。現在は、岩手大学の大学院で学んでいるとのこと。新体操も続けているらしく、この日、スティックとリングの通しを見ることができたのですが、うまくなってました!!!彼の演技は、独創的で面白いことは間違いないのですが、おもしろすぎてかつてはミスも多かった。ところが、年々完成度があがってきて、スティックなどは以前は、単に手具操作をしているだけに見えてしまっていたところも、すっかり演技の中に溶け込んで、とてつもなく難しいことをやっていることも忘れてしまうくらい。大学を卒業しても、こんなにやれるんだったら・・・と「社会人大会に出て!」とお願いしてみたところ、お願いするまでもなかったらしく「出ますよ」と即答でした。彼の高校時代の恩師である木学先生(現・紫野高校監督)の社会人出場年齢記録は抜きたい! と言ってました。彼のような個性的な選手が、社会人として新体操を続けてくれるということは本当に嬉しくてたまりません。
10月の社会人大会は、もともととても楽しみなのですが、ひとつ楽しみが増えました。そう!インターハイが目前で、ジュニアの大会も目白押し、そして、月末にはインカレ!というもっとも多忙な月ではありますが、じつは社会人大会の登録締切も迫っているのではないかと。全日本社会人大会要項↑こちらを見ていただくと、最後のほうに、●社会人連盟加盟・大会参加申込方法全日本社会人体操競技・新体操選手権大会に参加するには、所属する都道府県協会に登録(web 登録)のうえ、全日本社会人体操競技連盟へ登録および参加申込(web 登録およびweb 参加申込)を行うこととなりました。日本体操協会ホームページから都道府県協会へJGA・web 登録の手続きを行ったうえで、全日本社会人体操競技連盟への登録および大会参加申込の手続きを行ってください。①登録申込期間選手登録期間 7 月18 日(金)~8 月15 日(金)申込期間 8 月16 日(土)~8 月31 日(日)指導者(トレーナー含む)登録期間 5 月1 日(木)~8 月15 日(金)</span>
とあります。たしか1部に出場するためには、日本体操協会への選手登録も必要だったと思います。仕事もしている社会人にとっては、この登録関係がなかなかやっかいではありますが、ぜひこのハードルを乗り越えて、多くの選手が出場してくれることを期待します。今はとにかく、ばたばたしていますが、社会人大会に向けては、また力の限り盛り上げたいと思っていますので。頑張ります!出場に関して、どうしようかなあ、と迷っている方は、とにかく登録や申し込みだけはしておきましょう!どうしても無理だったら棄権もやむなしです。「やってみたい」と思ったら、とにかく行動してみましょう!多くのみなさんの出場を期待しています。とくに男子2部と女子3部に、ぜひぜひみなさん出場してください!「もうできない」なんて言わないで。現役さながらの演技なんて期待していません。今のあなたにできる演技を、楽しくやっている姿が見たいのです。そういう姿を見るときがいちばん「新体操っていいなあ」と思えるのですから。※ジムラブに、インハイ事前記事、および体操インハイの写真などたくさん掲載しています。ぜひそちらもチェックしてみてください。ジムラブ(新体操)ジムラブ(体操競技)
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