2013インターハイレポート⑤ 池ヶ谷晴香(静岡サレジオ高校)知っている人は知っていることだが、私は、新体操の演技を見ながら、けっこう泣く。泣く理由は、さまざまだが、やはり「よくぞここまで」と思って泣くことが多いような気がする。その選手を長く見ていると、演技の面での変化もよくわかるし、それぞれの選手なりに山もあれば谷もあることがわかるので、たいていの場合は、想像であり妄想なのだが、選手たちのそこに至る経緯が演技を見ながら浮かんできてしまうと、もうダメだ。泣けてきてしまう。そういう意味では、今回のインターハイでもっとも泣いたのが、前述の鹿児島実業団体と、この池ヶ谷晴香選手のフープだったように思う。池ヶ谷選手の記事は、ジムラブにアップしたので、ぜひそちらを読んでもらいたい。原稿に「泣いた」という一文を入れると、なんだか恥ずかしいので、入れないように堪えたが(笑)、本当はかなり泣いてしまった。おまけに、昼休みに偶然ロビーで池ヶ谷選手に遭遇したのだが、そのときも話しながら泣いてしまったという…。それほどに、本当にいい演技だった。ずい分、長く活躍している選手なので、「もう池ヶ谷さんの演技は見飽きた」なんて人もいるかもしれないが、今回のフープは、見たほうがいい! 力をこめておすすめしておく。※ジムラブ「2013インターハイ女子準優勝 池ヶ谷晴香(静岡サレジオ高校)」http://gymlove.net/rgl/topics/report/2013/08/11/2013-41/最近、ジムラブの記事の最後に「関連記事」をリンクするようにしたのだが、池ヶ谷選手の記事には、今年のユースチャンピオンシップの記事をリンクしておいた。これも併せて読んでもらえると、なかなか味わい深いのではないかと思う。ちなみに、今回の池ヶ谷選手の演技に対する感動に似た経験をずっと前にしたことがあったなあ、と思ったのだが、それが2006年大阪インターハイでの日高舞選手だったことを思い出した。そして、そのときの記事は、この「新体操研究所」のかなり初期に載っているのだった。なつかしくなったので、これもリンクしておく。このころから、私は、こういう演技には泣いていたんだなあ、ということもわかる(笑)。※新体操研究所「2006年インターハイ 日高舞」
http://www.plus-blog.sportsnavi.com/rg-lovers/monthly/200610※ジムラブに「2013全日本インカレ男子出場選手(A班前半)」アップ。http://gymlove.net/rgl/topics/report/2013/08/10/2013a-1/
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